[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
24時間マラソン……
はるな愛さんが24時間マラソンをスタートした時も、番組は見ていませんでした。
しかし、スタートの際に非常にサムい演出があったと某ブログで見てから、
2日目はゴールの瞬間までずっと見てました。
なんでも、サプライズで現れたはるな愛さんのお父さんが、
デカデカと「賢示」と書かれた野球のユニフォームを持ってきて、
これを着て走るように言ったというのです。
当然はるなさんは断ったそうですが……
私はこの場面を直接見ていません。
その後の総集編でもこのシーンはカットされてて見られませんでした。
これはねー、はるなさんショックだったと思いますよ。
もうすっかり女性として生きているのに、今更「男」を背負って走れと言うのは。
だいたいね、こんなユニフォームお父さんがわざわざ作るわけないんですから、
日テレの方で作って渡したんでしょ?
残酷な演出だと思いますよ。
本名をネタにするのはいつもの事じゃないかと言う人もいるでしょう。
でも、家族から言われるのはちょっと違うんですよ。
この場合は、親から「本当は男として生きていってほしい」
と言われたようなもので、
それを望まないはるなさんにとっては非常に辛い言葉だったと思います。
お父さんからの「立派な男になったな」という言葉に、
「男じゃない、女やから」と言い返していましたが、
これは必死の訴えだったのでしょう。
「本当の私は女なのよ、私をちゃんと見て」という。
ゴールした時「ニューハーフとして産んでもらってありがとう」と、
両親へ感謝の気持ちを伝えましたね。
この言葉はすごく大きな意味があると思います。
冠婚葬祭はつらいよ
今年のお盛(誤字)は親戚に不幸があり、
バタバタと忙しいまま終わってしまいました。
ま、何年もお盛休みなんて取ったことないので、いつも通りってことでしょうか。
よく会っていた親戚の人だったし、
本当に突然の訃報だったし、
それに私の両親と同じ歳だったのでショックでしたね。
あまりにも早すぎる死。
みんな泣いていました。私も泣きました。
でも。
やっぱり冠婚葬祭は苦手だ!!
親戚一同が集まるわけですよ。
つまり血縁で結ばれてる人たちの集団ですね。
血縁を新たに作る気がない私にとっては居心地が悪い場所なのです。
幸い、目立たないようにしていたから「結婚しないの?」攻撃はありませんでしたが。
故人のお子さんの彼女も、家族席の方にいたのが印象的でしたね。
結婚を前提におつき合いしているから、らしいです。
そういうのっていいよね、と思いながら……
もし私にも、その時に人生を共にするような人がいたら、
家族席の方に入っていてほしいと思いました。
もちろん同性ですし、籍を入れることもできませんが、
私にとっては家族ですからね。
それには家族へのカミングアウトが前提でしょうけどね……
でも、人生を共にするような人ができたらそれもできるような気がします。
それくらいの勇気がないとね、
同性の恋人と一緒に生きるなんて無理ですよ、きっと。
まあこれも、全部妄想なんですけどね。
防戦一方。
こんなきれいな切手が貼られたきれいな手紙が来た。
きっとめでたい事なんでしょうけどね。
でも、私にとってこれは「赤紙」ですよ。
私は戦に行くのですよ。
1人でノンケたちのすくつ(なぜか変換できない)に飛び込むわけですよ。
今から「結婚しないの?攻撃」が怖いったらありゃしない。
久しぶりに会う友人たちもほぼ全員結婚してるしねぇ。
結婚してないわずかの人も、間違いなくノンケだしねぇ。
曖昧に笑って済ませるのも苦痛だから、
「いやーもう今すぐにでも嫁に行きたいですよー!」
って思い切り演じてみようかしら。逆に。
とりあえず、好きな男性芸能人を頭の中に用意しておこうかな。
溝端淳平くんとか小出恵介くんあたりがいいかな?
いや、それじゃさすがに若すぎるかな……
じゃあ鳥越俊太郎さんあたりで!
Living Together
すっかり忘れて寝てたんだよ……不覚。
本当に最後の30分しか見れなかったんですけど、
私が思ったのは、
「私も同性の恋人が欲しいわよ!何よ!みんなラブラブで!キーッ!」
………………じゃなくて。
もしも私が、家族が、友人が、恋人がHIVに感染した場合、
私はどのように対応すればいいだろうか 、という事でした。
私は今の所、HIV陽性者に出会った事がありません。
もちろん、「そうだと名乗る人」に会った事がないという意味ですよ。
知らないうちに出会っているかも知れませんから。
でも私は、「HIVは日常生活では感染しない」という事実を知ってますので、
もし誰かからカミングアウトされても、つき合い方を変える事はないと思います。
むしろ打ち明けられた方がうれしいくらいです。
秘密を人に打ち明けるまでの苦しみは、私もよくわかりますからね。
ただ、私が感染した場合はどうするか。
親しい人にはわかってほしいって、当然思いますけど、
その人がどれだけHIVに対して知識があるのかわからないうちは、
なかなか言えないだろうな、と思います。
何しろ情報が出回ってないんですもの。
「近くにいるだけでうつる」とか「握手したらうつる」って思ってる人、
今でも本当にいるのかも知れませんね。
で、結局最後に思ったのは、
打ち明けられるような人を作っておく事も大切だし、
私も、人から打ち明けられるような人間でありたい。
こういう事でした。
愉快なLGBTニュース。
あまり日本に情報は入ってこないけど、
世界中では毎日のように、
セクシュアル・マイノリティーに関するニュースがいろいろあります。
と言っても海外のサイトなので、英語の読めない私は翻訳してくれたものを読んでるのですが。
「みやきち日記」というブログ(個人ブログなのでリンクなし)が大変詳しいです。
みやきちさんいつもありがとうございます。面識はありませんが。
残念ながら、あまり楽しいニュースはないんですよね……
最近では、アフリカのマラウイ共和国で「婚約式」を挙げた男性同士のカップルが、
逮捕され裁判で有罪になってしまったというニュースがありました。
最長で懲役14年の刑を言い渡される可能性があるとか。
なんなんだよ、もう。
わけわかんねーよ。
だけど、たまにはとっても面白いニュースもあります。
「アメリカの同性愛反対運動家、男娼を買いスキャンダルに」
……どうよ?なんとも笑える話ではありませんか。
この運動家男性はキリスト教右派の牧師であり、
「National Association for Reseach and Therapy of Homosexuarity」という団体に所属。
(直訳すると「全国同性愛研究治療協会」)
当然ex-gayセラピーの推進もしておりますし、
当然同性婚にも反対の立場です。
ex-gayセラピーとは、同性愛を電気ショックやホルモン投与で「治療する」ことです。
しかし残念ながら、これはアメリカの医師会及び心理学会から
「効果がないばかりか危険である」と既に指摘されています。
はいはいご愁傷様。
そんなバリバリ反同性愛なこの男性、
10日間のヨーロッパ旅行に未成年の男娼を連れていったのがバレちゃったんですね。
しかもこの男娼が、
「自分は荷物運びと、毎日1時間の性的マッサージのために雇われた」
とバラしちゃったからさあ大変。
「あくまでも荷物運びのためであり、”不適切な行為”はしていない」
「私はゲイではないし、ゲイだったこともない」
と真っ向から否定してはいますが、やっぱり変ですよね。
本当に荷物運びのためなら、なんでわざわざ男娼を雇うのよ???
とても言い訳が不自然なガール。
まあね。
確かに、同性と性行為してるからって同性愛者とは限りませんよ。
「同性とセックスするのは楽しいけど、本当に愛してるのは異性だから俺はゲイじゃない!」
そう言い張る人もいるでしょうし、それはもうしょうがない事です。
自分のセクシュアリティーは自分で決めるものですから。
(個人的には、ヘテロセクシュアルでも同性との性的な経験がある人って
けっこういるんじゃないかと思うんですけどねー……私の経験から)
でもね。
自分はそうやって「いい思い」をしながら、他の同性愛者の権利を抑圧するのは、
絶対に許されない行為だと思いますよ。
いったいどんな気持ちで同性愛者を批判・攻撃してたんでしょうね、この人は。
ムカつく人の鼻っ柱を折ってやったぞ!みたいな感じの、
とても愉快痛快なLGBTニュースでしたとさ。