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2024年05月04日
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記録証が届いたよ

2010年03月27日

東京マラソン2010の記録証が届きました。

fbb23e3a.jpeg



これで正式なタイムも確定と。








ちなみに順位は、

8bfc1c26.jpeg




なるほどー。







これはなかなかひどい順位。


今度出るときはもっと速く走りたいなぁ。
……なんとか5時間台には入りたいです(目標低すぎ)。


そういえば、書き忘れたことがあるので今書きます。


38km付近で、日本テレビアナウンサーの西尾由佳理さんを見ました。
沿道から「西尾さんがんばってー!」の声援が聞こえたので、
「え?どこどこ?」と辺りを見回してみると、


私のすぐ後ろにいました。


本当にすぐ近くにいるのに、すごい人数のスタッフに囲まれていたので、
西尾さんの姿は全く見えませんでした。
残念!


私の方が前を走っていたはずなんですが、
ゴールしたのは西尾さんの方が先だったんですよねー。
いったいどこで抜かされたんでしょう?
後半の一番つらい所だったせいか、全然記憶がないのでした。

 

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東京マラソン2010 私設エイドあれこれ

2010年03月22日
さて東京マラソンの一つの特徴として、
「私設エイド」の多彩さ、というのがあります。


大会側が水や食料を準備してくれる公設エイドに対し、
付近の住民の方々が自主的にいろいろなものをふるまってくれるのが私設エイドです。


私は今回、
「初心者はエイドに寄り道せず、必要な水・食料はすべて持って走れ」
という教えに従ったのでほとんど利用してないのですが、
なかなか面白いエイドがたくさんありました。


定番はやっぱりチョコ・飴ですね。
これが一番多かったと思います。


あとは塩・梅干しなどのしょっぱい系。
ちなみに私が一度だけ利用した私設エイドが「塩」でした。
片手鍋に塩を入れて、こちらに差し出してくれたのでありがたくいただきました。
ジェルもスポーツドリンクも甘いものばっかりですから、
こういうのも絶対必要なんですね。


他にはみそ汁・白湯などのあたたかい系。
甘酒もあったような。
これも必要ですね!
公設エイドで出されるドリンクはけっこう冷えてるので、
それを飲み続けたらお腹が冷えてしまいます。
そういう時にはありがたいんじゃないでしょうか。


そういえば、サリーを着ていたインド料理店の方が、
黄色っぽいスープを配ってましたね。
非常に気になったのですが……やっぱりカレー味?


私設エイドは水・食料だけではありません。
後半には「エアーサロンパスエイド」が多く見られました。
あのスプレータイプのサロンパスで、筋肉を冷やしてくれるのです。
これは利用しておいてもよかったなぁ。
後の疲労度が変わっていたかもしれません。


一番驚いたのが「ティッシュエイド」。
箱ティッシュを持った人がランナーに向かって、
「ティッシュありますよー!鼻かんでってくださーい!」
と呼びかけているのですよ。
「そんなの使う人いるのー?」
と思いましたが、たくさんの人が利用していました。
確かに寒い日だったからねぇ。


もし来年も参加することができたら、
今度はたくさんの私設エイドを利用してみたいですね。


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東京マラソン2010 完走後

2010年03月21日
もう日も傾きかけ、灯りがともり始めたお台場を、
ゆりかもめの車窓から眺めていました。
やっぱ夜景って「都会」な感じがするよね!


私が住む北海道の田舎町とは何もかも違うこの東京の、
ど真ん中を走り続けた一日。
生まれて初めてのフルマラソン。
苦しかった42.195kmの道のり……
そして現在の充実感。


……ちょっと泣けました。


そんな余韻に浸るのもつかの間、
新橋駅に着いて山手線に乗り換えるのが


地 獄 。


乗り換えるまでにけっこう歩かなければならないのですが、
「足が棒になる」とはまさにこのことか!というくらいに足が上がらん!
足を動かすたびに激痛が走るのです。
牛歩戦術(懐かしいね)で人ごみの中をずりずり進みます。
もう2,3段の階段でもまた地獄。
そしてなんとかホテルに帰還してぐったり。


私はマラソン前に食事制限をしていたので、
「よーし!マラソン終わったらガッツリ好きなもん食べまくるぜー!」
と思っていたものでした。
だけど実際にはそんな事無理!
体が芯から疲れきって、食べ物を受けつけられなくなるのね。


でも食事は取らなければならないので、
「なか卯」の肉うどんをホテルに持ち帰って食べました。
あたたかいつゆの甘みが優しく胃腸にしみ渡って……
普段ならこんなあっさりしたもの食べないんだけど……


うまい……うまいよ……


ちょっと泣けました(またか)。


ゴールした後に配られてたみかん。
私は果物が嫌いなので普段は絶対食べないのですが、
まぁせっかくもらったんだし、と仕方なく食べてみると……


うううううまーーーーー!!


体がクエン酸を求めていたのでしょうか?
あっという間に1個完食してしまいました。
10年ぶりくらいのみかんだったんじゃないかなぁ。


その後は死んだように眠りについた……わけではなく、
体はぐったりなのに頭は興奮冷めやらぬので全く眠れませんでした。

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これが完走メダル。







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東京マラソン2010 38km~フィニッシュ

2010年03月19日

38km関門を通過した時点で、最終の制限時間まで1時間以上ありました。
あと4.195km走るのに、いくらなんでも1時間はかかるまい。
よかった……これで完走間違いなしだ……


ここで私の緊張が一気に解けました。
だけど立ち止まることなく前へ前へ。
余力なんか残してどうするってんだ!!


不思議なことに、ここからは自分の体がどうだったのか記憶がないんです。
覚えているのは沿道の応援の声ばかり。


ボランティアの方が
「苦しいのは気のせいですよー。ここからはやせがまんですー」って言ってくれたり、
ワコールの方がCW-X(ワコール製高機能タイツ)をはいてる私に、
「シーダブがんばれ!」って言ってくれたり、
ZARDの「負けないで」をラジカセで流してくれてる人がいたり。


あと、子供たちが一生懸命声援を送ってくれるのに感動して泣きそうになったり。
昔は子供苦手だったのになー。
歳かね。


沿道には公式応援イベントがたくさんあるのですが、
40km地点の一番つらい所に、
ふんどし一丁でジェンカ(フォークダンス)を踊る若者の集団がいましたね。
それがもうシュール過ぎて……
疲れもピーク超えちゃって大笑いしましたよ。
それにしてもあれはいったいなんだったんだろう……


フィニッシュ地点の東京ビッグサイトに向かう、最後の長い坂道を走ります。
走っているつもりでも、もはや歩くスピードと変わらないのはわかっていました。
それでもなんとか走りたい。
走ってゴールしたい。
その一心でひたすら進みます。

e78355df.jpeg



そしてついに、フィニッシュゲートがかすんで見え……
(かすんでるのは、誤って接写モードで撮ったからです)







6時間39分43秒で、


ゴール!!


ああ……終わった……終わったんだ……
私、42.195km走ったんだ……


やったー!!やったぞー!!


と感激に浸るも、足はガクガク。
みんな路上に座り込んでストレッチしてますが、
私がそんなことしたら2度と立てなくなりそうです。
立ったまま少し休んで、歩きだしました。


計測チップを外し、完走メダル&タオルをもらいました。
「FINISHER」って書いてあるよー!すげー!
それから東京水・ソイジョイ・みかん・エアーサロンパスをいただき、
(バナナも配ってたけど、嫌いなので受け取らず)
手荷物も受け取ってお着替え。


ここで痛恨のミス。
履き替えるためのゆったり靴を持って来なかったのです。
ぴったりフィットのランニングシューズじゃ、足がリラックスできないのねー!
ギャー!予想以上につらーい!!
これは一番の失敗だったな……


よぼよぼ歩いて待ち合わせスペースへ。
見ると、周りの全員が同じようなぎくしゃくした歩き方になってました。
みんなおじいちゃん&おばあちゃん。


ゆりかもめに乗ってホテルへ向かいました。
ありがとう東京マラソン!
……あー動けなーい。

 

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東京マラソン2010 35km~38km

2010年03月17日
35km関門をギリギリで抜けた私は、若干のパニックに陥っていました。


体が止まってしまうかもしれない恐怖。
次の関門に間に合わないかもしれない恐怖。


あきらめるつもりなんて全くありませんでしたが、
それにしても本当に足が上がらない……
ほぼモチベーションのみで走っている状態でした。


道端にはリタイア者を収容するためのはとバスが止まっているのが見え、
沿道には「←収容者」と書かれたボードを持っている関係者の姿が!
ななな、なんだってー!そんなにヤバイんかい!
それは周りの方も同じ気持ちのようで、
はとバスの前を通過する時にはみんな少しスピードアップするのが面白かったです。


さらにここからは湾岸地区に入るので、
橋をいくつも渡らなければならないのです。
その橋ってのが全部「上り坂→下り坂」のセットなんだな!
本来なら上り坂はキツいはずですが、限界を超えてる私には関係なし。
だって、平地でも同じくらいキツいんだもん♪(末期)


だけど、大変熱い応援をたくさん頂いたので精神的に折れずに済みました。
沿道の方も、「ここがランナーにとって一番辛い所だ」ってわかってくれてるのかな?
後半になるほど応援が熱かったような気がします。
名物の「ロッキーおじさん」にも会えたし
(ラジカセで「ロッキーのテーマ」を流して応援してくれる)。


もう少しで最後の関門、38km地点。
よかった……なんとか間に合いそうだ!

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