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2025年05月21日
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愉快なLGBTニュース。

2010年05月24日

あまり日本に情報は入ってこないけど、
世界中では毎日のように、
セクシュアル・マイノリティーに関するニュースがいろいろあります。
と言っても海外のサイトなので、英語の読めない私は翻訳してくれたものを読んでるのですが。
「みやきち日記」というブログ(個人ブログなのでリンクなし)が大変詳しいです。
みやきちさんいつもありがとうございます。面識はありませんが。


残念ながら、あまり楽しいニュースはないんですよね……
最近では、アフリカのマラウイ共和国で「婚約式」を挙げた男性同士のカップルが、
逮捕され裁判で有罪になってしまったというニュースがありました。
最長で懲役14年の刑を言い渡される可能性があるとか。
なんなんだよ、もう。
わけわかんねーよ。


だけど、たまにはとっても面白いニュースもあります。
「アメリカの同性愛反対運動家、男娼を買いスキャンダルに」
……どうよ?なんとも笑える話ではありませんか。


この運動家男性はキリスト教右派の牧師であり、
「National Association for Reseach and Therapy of Homosexuarity」という団体に所属。
(直訳すると「全国同性愛研究治療協会」)
当然ex-gayセラピーの推進もしておりますし、
当然同性婚にも反対の立場です。


ex-gayセラピーとは、同性愛を電気ショックやホルモン投与で「治療する」ことです。
しかし残念ながら、これはアメリカの医師会及び心理学会から
「効果がないばかりか危険である」と既に指摘されています。
はいはいご愁傷様。


そんなバリバリ反同性愛なこの男性、
10日間のヨーロッパ旅行に未成年の男娼を連れていったのがバレちゃったんですね。
しかもこの男娼が、
「自分は荷物運びと、毎日1時間の性的マッサージのために雇われた」
とバラしちゃったからさあ大変。


「あくまでも荷物運びのためであり、”不適切な行為”はしていない」
「私はゲイではないし、ゲイだったこともない」
と真っ向から否定してはいますが、やっぱり変ですよね。
本当に荷物運びのためなら、なんでわざわざ男娼を雇うのよ???
とても言い訳が不自然なガール。


まあね。
確かに、同性と性行為してるからって同性愛者とは限りませんよ。
「同性とセックスするのは楽しいけど、本当に愛してるのは異性だから俺はゲイじゃない!」
そう言い張る人もいるでしょうし、それはもうしょうがない事です。
自分のセクシュアリティーは自分で決めるものですから。


(個人的には、ヘテロセクシュアルでも同性との性的な経験がある人って
けっこういるんじゃないかと思うんですけどねー……私の経験から)


でもね。
自分はそうやって「いい思い」をしながら、他の同性愛者の権利を抑圧するのは、
絶対に許されない行為だと思いますよ。
いったいどんな気持ちで同性愛者を批判・攻撃してたんでしょうね、この人は。


ムカつく人の鼻っ柱を折ってやったぞ!みたいな感じの、
とても愉快痛快なLGBTニュースでしたとさ。

 

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