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2025年05月25日
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2014年のマラソンを振り返る。
2014年12月31日
まあなんというベタなタイトル。
「振り返る」っていうほど立派な記録は出してないんですけど、一応今年をまとめてみます。
今年のマラソンを一言で表すなら「足踏み」の一年でした。
5月に人生初の故障を経験し、ほぼひと月歩くのもままならない状態になってしまったのです。
その後練習を再開しても、痛みが怖くてなかなかスピードを出せず……
すっかり一年の予定が狂ってしまいました。
ようやく今年の後半になって普段の私に戻ってきたという感じでしたね。
おまけに、6月には朝ラン中に不審車につきまとわれる事が2回ありまして。
同じナンバーの車にね!
そのせいで練習場所を少し離れた公園に変更せざるを得ない状況に。
あーいろいろあったわ今年。
今年の大会結果一覧
5月 ノーザンホースパークマラソンハーフ DNS
6月 アメニティ・タウンすながわマラソン10km 1:15:26
7月 釧路湿原マラソン10km 1:05:42
8月 北海道マラソンフル 35km地点で制限時間オーバー
11月 フードバレーとかちマラソンハーフ 2:09:15
12月 NAHAマラソンフル 5:22:57
10kmレースしか走ってない状態で北海道マラソンに挑戦するとか無謀すぎワロタwww
としか言えない結果ですねぇ……
こんなはずじゃなかったんだよ、もっとハーフにもたくさん出て調整する予定だったんだよ!
改めて振り返るとかなり恥ずかしいですね。
やっぱり真夏のフルマラソンは本気で準備して行かないと無理だったって事です。
奇跡は起きない!
私思ったんですけど、マラソンって普通預金のようなものなんですよね(唐突)。
貯めた分しか引き出せない。ほとんど利息はつかないんです。
コツコツたくさん貯めておけば返ってくるものも多いけど、
怠けていたらそれなりのものしか戻ってこない。
今年の私は前半の貯金が少なすぎたのに、北海道マラソンで思いっきり引き出しすぎて赤字になっちゃった。
その結果の途中棄権だったと思っています。
ま、こんな一年もありますよね。
不本意な事が多かったけど、最後に憧れのNAHAマラソンに参加できた事でほぼ帳消しになりました。
本当に素晴らしい大会でしたよー!
ということで今年の総括。
「ランニングシューズはミズノ一択」
これに尽きる!アディ○スに変えてすぐに故障したから!
私これからミズノしか履きません!
それでは皆さんよいお年を。
「振り返る」っていうほど立派な記録は出してないんですけど、一応今年をまとめてみます。
今年のマラソンを一言で表すなら「足踏み」の一年でした。
5月に人生初の故障を経験し、ほぼひと月歩くのもままならない状態になってしまったのです。
その後練習を再開しても、痛みが怖くてなかなかスピードを出せず……
すっかり一年の予定が狂ってしまいました。
ようやく今年の後半になって普段の私に戻ってきたという感じでしたね。
おまけに、6月には朝ラン中に不審車につきまとわれる事が2回ありまして。
同じナンバーの車にね!
そのせいで練習場所を少し離れた公園に変更せざるを得ない状況に。
あーいろいろあったわ今年。
今年の大会結果一覧
5月 ノーザンホースパークマラソンハーフ DNS
6月 アメニティ・タウンすながわマラソン10km 1:15:26
7月 釧路湿原マラソン10km 1:05:42
8月 北海道マラソンフル 35km地点で制限時間オーバー
11月 フードバレーとかちマラソンハーフ 2:09:15
12月 NAHAマラソンフル 5:22:57
10kmレースしか走ってない状態で北海道マラソンに挑戦するとか無謀すぎワロタwww
としか言えない結果ですねぇ……
こんなはずじゃなかったんだよ、もっとハーフにもたくさん出て調整する予定だったんだよ!
改めて振り返るとかなり恥ずかしいですね。
やっぱり真夏のフルマラソンは本気で準備して行かないと無理だったって事です。
奇跡は起きない!
私思ったんですけど、マラソンって普通預金のようなものなんですよね(唐突)。
貯めた分しか引き出せない。ほとんど利息はつかないんです。
コツコツたくさん貯めておけば返ってくるものも多いけど、
怠けていたらそれなりのものしか戻ってこない。
今年の私は前半の貯金が少なすぎたのに、北海道マラソンで思いっきり引き出しすぎて赤字になっちゃった。
その結果の途中棄権だったと思っています。
ま、こんな一年もありますよね。
不本意な事が多かったけど、最後に憧れのNAHAマラソンに参加できた事でほぼ帳消しになりました。
本当に素晴らしい大会でしたよー!
ということで今年の総括。
「ランニングシューズはミズノ一択」
これに尽きる!アディ○スに変えてすぐに故障したから!
私これからミズノしか履きません!
それでは皆さんよいお年を。
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名護市役所。
2014年12月29日
今回の沖縄旅行で見たもの。

美ら海水族館!
は2回目だからこれくらいにしてー、

古宇利島から見た古宇利大橋!
も2回目だからこれくらいにしてー、
一度見てみたかったのはこれなんですよ!

名護市役所!
かなりユニークな建物だという話を聞きましてね。
確かに面白い!かっこいい!市庁舎とは思えない!
まるでゲームに出てくる神殿のようです。
そしてさらに面白いのが、この建物はシーサーだらけなんです。

柱についてる階段状の飾りの上に一体ずつシーサーが載っています。
この写真には6体いますね。
市庁舎全体では56体いて、しかも全部形が違うというすごさ!
相当守られてますねー。

裏手から見てもすごい。
建物の上にまで木がもっさり茂っていて、

ハシゴが完全に木に飲み込まれていて、もはやハシゴとして機能しなくなってます。
本当にジャングルの奥に眠る神殿みたいですねー。
これは名護の隠れ名所と言ってもいいのではないでしょうか。
いろんな角度から見ても楽しめますよ。オススメです。
美ら海水族館!
は2回目だからこれくらいにしてー、
古宇利島から見た古宇利大橋!
も2回目だからこれくらいにしてー、
一度見てみたかったのはこれなんですよ!
名護市役所!
かなりユニークな建物だという話を聞きましてね。
確かに面白い!かっこいい!市庁舎とは思えない!
まるでゲームに出てくる神殿のようです。
そしてさらに面白いのが、この建物はシーサーだらけなんです。
柱についてる階段状の飾りの上に一体ずつシーサーが載っています。
この写真には6体いますね。
市庁舎全体では56体いて、しかも全部形が違うというすごさ!
相当守られてますねー。
裏手から見てもすごい。
建物の上にまで木がもっさり茂っていて、
ハシゴが完全に木に飲み込まれていて、もはやハシゴとして機能しなくなってます。
本当にジャングルの奥に眠る神殿みたいですねー。
これは名護の隠れ名所と言ってもいいのではないでしょうか。
いろんな角度から見ても楽しめますよ。オススメです。
第30回NAHAマラソン完走記番外編 私設エイド。
2014年12月26日
NAHAマラソンはとにかく「私設エイドが豊富」な事で知られています。
大会側で用意してくれる公設エイドは水とスポンジのみですが、
それを補って余りあるほどの、沖縄の皆さんからのおもてなしをいただきました。
実は最初からそれをあてにして、
通常フルマラソンでは4つ必要と言われる補給食を2つしか持って行かなかったんですけどね。
それでも十分だったし、全く持って行かなくてもなんとかなったんじゃないかと今は思います。
ここで私がマラソン中に食べたものを一挙公開!
走りながら撮ったので、ピンボケしてるのはご愛嬌ということで。

みかん!
これはコース全般に渡って見ましたね。
皮もむいてあるし半分に割ってくれてるし、しかも冷えてるし!
食べやすさを考えてくれて本当にありがたかったです。
果物は他にバナナも多かったけど、私はバナナ嫌いなのでスルー。

パイナップル!沖縄っぽい!
沖縄産かどうかは不明ですけど。

カステラ!
ケーキ屋さんの前で配っていたので、おそらく自家製と思われます。
女子に人気が高く、わざわざ数m戻って来て受け取っている人もいました。

ヤクルト!
走ってる途中で腸内環境が整ってもよおしちゃったらどうしよう、と思ったのですが大丈夫でした。

これは珍しい、ぜんざい!
沖縄のぜんざいは普通イメージするものと全く違って、
かき氷に甘い煮豆を煮汁ごとかけて白玉が乗っている、冷たい食べ物なんです。
素朴な甘さでおいしかったなー。

これも沖縄ならでは、サーターアンダギー!!
小さめのサイズになってるのが食べやすくていいですね。
通常サイズだったら口の中の水分奪われること間違いなし。

そうめん!
つゆも一緒に入っているので、一口でパクッと食べられます。
塩分と炭水化物を摂れるので、意外とマラソンに合ってるのかも?

やったー!34km付近、糸満市の吉野家の牛丼!
NAHAマラソンの名物ですよね。
本当にいつもの牛丼なんだけど、お腹空いてる時に食べるとすんごくおいしく感じました。
3口程度で食べきれる量なのもちょうどいいですね。

これも沖縄ならでは、じゅーしーおにぎり!
これがめちゃくちゃうまかったー!!
「じゅーしー」とは沖縄の炊き込みご飯ですが、和風だしの他に豚のだしとラードが入っていて、
すごくコクがあって味も濃いめで本当においしかったのです。
ただし、走りながらお米を食べるのはけっこう難しいです。むせました。
あと写真はないけどもろみ酢や麦茶、コーラもいただきました。
一番多かったのはやはり黒糖でしたね。私は食べてないですが。
コースの最初から最後までまんべんなくありました。
糖分とミネラルが補給できる、非常に理に叶ったエイドだと思います。
しかし今でも心残りなのが、25km付近の名物である沖縄そばが食べられなかったことです。
食べられなかったと言うより、どこで配っていたのかも未だにわかりません。
それらしいジョガーの姿を見なかったので……私が遅すぎてなくなっちゃったのかな?
いつかリベンジしたいです。
「何も持たなくても飢えることがない」というのは本当でしたね。
みんな笑顔でふるまってくれる。
応援を心から楽しんでいるようで、それを見てると私も楽しくなりました。
42.195km、楽しい気持ちのまま走りきれたのは皆さんのおかげです。
いただいた物ぜーんぶおいしかったよ!
改めて沖縄の皆さん、ありがとうございました!
大会側で用意してくれる公設エイドは水とスポンジのみですが、
それを補って余りあるほどの、沖縄の皆さんからのおもてなしをいただきました。
実は最初からそれをあてにして、
通常フルマラソンでは4つ必要と言われる補給食を2つしか持って行かなかったんですけどね。
それでも十分だったし、全く持って行かなくてもなんとかなったんじゃないかと今は思います。
ここで私がマラソン中に食べたものを一挙公開!
走りながら撮ったので、ピンボケしてるのはご愛嬌ということで。
みかん!
これはコース全般に渡って見ましたね。
皮もむいてあるし半分に割ってくれてるし、しかも冷えてるし!
食べやすさを考えてくれて本当にありがたかったです。
果物は他にバナナも多かったけど、私はバナナ嫌いなのでスルー。
パイナップル!沖縄っぽい!
沖縄産かどうかは不明ですけど。
カステラ!
ケーキ屋さんの前で配っていたので、おそらく自家製と思われます。
女子に人気が高く、わざわざ数m戻って来て受け取っている人もいました。
ヤクルト!
走ってる途中で腸内環境が整ってもよおしちゃったらどうしよう、と思ったのですが大丈夫でした。
これは珍しい、ぜんざい!
沖縄のぜんざいは普通イメージするものと全く違って、
かき氷に甘い煮豆を煮汁ごとかけて白玉が乗っている、冷たい食べ物なんです。
素朴な甘さでおいしかったなー。
これも沖縄ならでは、サーターアンダギー!!
小さめのサイズになってるのが食べやすくていいですね。
通常サイズだったら口の中の水分奪われること間違いなし。
そうめん!
つゆも一緒に入っているので、一口でパクッと食べられます。
塩分と炭水化物を摂れるので、意外とマラソンに合ってるのかも?
やったー!34km付近、糸満市の吉野家の牛丼!
NAHAマラソンの名物ですよね。
本当にいつもの牛丼なんだけど、お腹空いてる時に食べるとすんごくおいしく感じました。
3口程度で食べきれる量なのもちょうどいいですね。
これも沖縄ならでは、じゅーしーおにぎり!
これがめちゃくちゃうまかったー!!
「じゅーしー」とは沖縄の炊き込みご飯ですが、和風だしの他に豚のだしとラードが入っていて、
すごくコクがあって味も濃いめで本当においしかったのです。
ただし、走りながらお米を食べるのはけっこう難しいです。むせました。
あと写真はないけどもろみ酢や麦茶、コーラもいただきました。
一番多かったのはやはり黒糖でしたね。私は食べてないですが。
コースの最初から最後までまんべんなくありました。
糖分とミネラルが補給できる、非常に理に叶ったエイドだと思います。
しかし今でも心残りなのが、25km付近の名物である沖縄そばが食べられなかったことです。
食べられなかったと言うより、どこで配っていたのかも未だにわかりません。
それらしいジョガーの姿を見なかったので……私が遅すぎてなくなっちゃったのかな?
いつかリベンジしたいです。
「何も持たなくても飢えることがない」というのは本当でしたね。
みんな笑顔でふるまってくれる。
応援を心から楽しんでいるようで、それを見てると私も楽しくなりました。
42.195km、楽しい気持ちのまま走りきれたのは皆さんのおかげです。
いただいた物ぜーんぶおいしかったよ!
改めて沖縄の皆さん、ありがとうございました!
第30回NAHAマラソン完走記その6 30km〜フィニッシュ編。
2014年12月22日
マラソンには「30kmの壁」という言葉があります。
だいたいそのあたりになるとエネルギーが切れたり、疲労が蓄積してきて走れなくなってしまうのです。
私も練習で30km以上の距離を走った経験がなかったので、ここから先は未知の世界。
「ザバスピットイン」でクエン酸を補給して、少しでも疲労を軽減だ!
しかし幸いな事に、30kmから糸満市に入って観客が再び増えてきました。
応援があると頑張れる。
「メンタル7割、フィジカル3割」で走っている私にとっては大きな力になります。
少年野球チームの子供たちが、ユニフォーム姿のまま並んでハイタッチしてたのがかわいかったー。
心はまだ折れていないし、足も動いています。
しかし給水所で立ち止まると、足の裏がじーんとしびれて感覚がなくなっている事に気づきました。
相当疲労がたまってきているようです。
道は平坦になり、道幅も広くなって走りやすくなっているのがせめてもの救いでしょうか。
35km地点から小禄バイパスに入ります。
バイパスの間だけ、エイドが右側のみに変わります。
このあたりは周りに建物が少なく風景はやや面白味に欠けますが、
それでも応援の人が途切れないのは本当に素晴らしいと思います。
みんないったいどこから来てくれてるんだろう??
ここは那覇空港に向かって走っているコースなので、目の前を飛行機が飛んでいくのが見えました。
「ああ……寒い北海道になんか帰りたくねえええええ!」
と心の底から叫びたくなりましたねぇ……
暑くもなく寒くもなく、穏やかな気候の中で走れる事が本当に楽しくて仕方なかったから。
小禄バイパスを過ぎると、那覇市中心部に近づいてきます。
応援はますます増える一方!
「30kmの壁」はなんとか乗り越えたけど、さすがに35km付近から少し足が上がらなくなってきました。
それでもこれだけ応援が続いていると歩くわけにはいきません。
声援が私の背中を押してくれます。
しかし疲労がピークに達した38km地点イオン前から、最後の難所の上り坂が!
だけどここまで来たら絶対に歩かない!
最後までこんなに強い気持ちが続くのは初めての経験でした。
エイサーを踊る子供たちからもパワーをもらって走り続けます。
いつもは得意な下りも、疲労のせいか衝撃が足腰にやたらと響くのがかなり辛い!
坂を下りて左折すると、ついにフィニッシュ地点の奥武山運動公園です。
外国人女性がずっと英語で「good job!good job!」と声援を送り続けていたので、
私もサムズアップで応えました。
公園内に入ると、圧巻の光景が。
2〜3mおきに立っているボランティアの男子高校生たちが、みんな全力で応援してくれるんです。
男子の声ばっかりだから、まるでアイドルのライブ会場みたいに「ウオォォォォ」と独特の熱気を帯びていて、
その熱気に押され、それまでよたよた走っていたジョガーもみんな再びペースを上げて走り出すのです。
これには本当に感動しました。
最後にトラックを一周して、ついにフィニッシュ!!
タイムは5時間22分57秒。
はぁ……終わった……
マラソン走り終わった後って、感動するかと思いきやけっこう放心状態で頭真っ白になるんですよね。
でも今回は帰りの飛行機の時間が迫っているのでそんな暇はありません。
余韻に浸る間もなく着替えて、疲れた体を引きずってゆいレールで空港に向かいました。
本当は出店も見てみたかったのですが……
ずっと憧れていた夢の舞台は、思った以上に素晴らしいものでした。
また来年も行きたい!抽選に当たれば!
沖縄の皆さんありがとう。お世話になりました!
だいたいそのあたりになるとエネルギーが切れたり、疲労が蓄積してきて走れなくなってしまうのです。
私も練習で30km以上の距離を走った経験がなかったので、ここから先は未知の世界。
「ザバスピットイン」でクエン酸を補給して、少しでも疲労を軽減だ!
しかし幸いな事に、30kmから糸満市に入って観客が再び増えてきました。
応援があると頑張れる。
「メンタル7割、フィジカル3割」で走っている私にとっては大きな力になります。
少年野球チームの子供たちが、ユニフォーム姿のまま並んでハイタッチしてたのがかわいかったー。
心はまだ折れていないし、足も動いています。
しかし給水所で立ち止まると、足の裏がじーんとしびれて感覚がなくなっている事に気づきました。
相当疲労がたまってきているようです。
道は平坦になり、道幅も広くなって走りやすくなっているのがせめてもの救いでしょうか。
35km地点から小禄バイパスに入ります。
バイパスの間だけ、エイドが右側のみに変わります。
このあたりは周りに建物が少なく風景はやや面白味に欠けますが、
それでも応援の人が途切れないのは本当に素晴らしいと思います。
みんないったいどこから来てくれてるんだろう??
ここは那覇空港に向かって走っているコースなので、目の前を飛行機が飛んでいくのが見えました。
「ああ……寒い北海道になんか帰りたくねえええええ!」
と心の底から叫びたくなりましたねぇ……
暑くもなく寒くもなく、穏やかな気候の中で走れる事が本当に楽しくて仕方なかったから。
小禄バイパスを過ぎると、那覇市中心部に近づいてきます。
応援はますます増える一方!
「30kmの壁」はなんとか乗り越えたけど、さすがに35km付近から少し足が上がらなくなってきました。
それでもこれだけ応援が続いていると歩くわけにはいきません。
声援が私の背中を押してくれます。
しかし疲労がピークに達した38km地点イオン前から、最後の難所の上り坂が!
だけどここまで来たら絶対に歩かない!
最後までこんなに強い気持ちが続くのは初めての経験でした。
エイサーを踊る子供たちからもパワーをもらって走り続けます。
いつもは得意な下りも、疲労のせいか衝撃が足腰にやたらと響くのがかなり辛い!
坂を下りて左折すると、ついにフィニッシュ地点の奥武山運動公園です。
外国人女性がずっと英語で「good job!good job!」と声援を送り続けていたので、
私もサムズアップで応えました。
公園内に入ると、圧巻の光景が。
2〜3mおきに立っているボランティアの男子高校生たちが、みんな全力で応援してくれるんです。
男子の声ばっかりだから、まるでアイドルのライブ会場みたいに「ウオォォォォ」と独特の熱気を帯びていて、
その熱気に押され、それまでよたよた走っていたジョガーもみんな再びペースを上げて走り出すのです。
これには本当に感動しました。
最後にトラックを一周して、ついにフィニッシュ!!
タイムは5時間22分57秒。
はぁ……終わった……
マラソン走り終わった後って、感動するかと思いきやけっこう放心状態で頭真っ白になるんですよね。
でも今回は帰りの飛行機の時間が迫っているのでそんな暇はありません。
余韻に浸る間もなく着替えて、疲れた体を引きずってゆいレールで空港に向かいました。
本当は出店も見てみたかったのですが……
ずっと憧れていた夢の舞台は、思った以上に素晴らしいものでした。
また来年も行きたい!抽選に当たれば!
沖縄の皆さんありがとう。お世話になりました!
第30回NAHAマラソン完走記その5 中間点~30km編。
2014年12月19日
中間点で「ショッツ」のグリーンプラム味を補給。
カフェイン入りなので、このタイミングで摂っておけば一番辛い30kmあたりで効いてくれるはずです。
ちなみに北海道マラソンでは、30km地点でショッツ食べたら35km地点でリタイアという非常にもったいない事に……
ここから下り基調になるのですが、沖縄の舗装道路というのは石灰岩が使われていて滑りやすいんですね。
上り坂ではあまり気にならなかったけど、
下りの、特に給水所付近の濡れた路面になると本当に滑って危ないです。
トレイルランの選手はわざと足を滑らせて下りの衝撃を抑える、という話を聞いたことがありますが、
慣れてない私には無理だったのでひたすら慎重に走ります。
25km付近の右手に、あの「ひめゆりの塔」があります。

実際はもっと奥にあるので写真には写ってないのですが。
私は時間がないのでコース上から手を合わせました。
厳しい戦況に追われ、沖縄本島の最南端まで追い詰められた上で起きた悲劇。
こうしてマラソン大会に出る事だって、日常の生活ができる事だって、平和だからこそだよね。
中に入って献花するジョガーの姿も多かったようです。
今度は私もそうしてみようかな。
28km付近の左手に、ついに海が見えました。

あいにくの曇り空だったので、きれいな青い海ではなかったのが少し残念!
意外にもNAHAマラソンのコースで海が見えるのはここだけ、しかも一瞬です。
けっこう気分転換になるので見逃さないように。
この辺りから、道端でストレッチをする人たちの姿も増えてきます。
相変わらずの田舎道で応援もまばらですが、やっぱり子供たちは元気!
子供たちばかりでなく、おじい・おばあも元気!
介護施設の前で、車椅子に乗ったおばあちゃんが鈴を振って応援してくれて、
「おばあちゃん……ありがとう〜!」と胸が熱くなりました。
それから、沿道で見ていたおじさんが知り合いのジョガーを見つけたらしく、
駆け寄ってきて「おお!あんた!○☆$*#%×〒€!ほら頑張って!」
と、全く聞いた事のない言葉をかけていて、
「ああ、ここは沖縄なんだなぁ」と改めて実感したりしました。
そう言えば、応援ボードに「ちばりよー」って書いてるのはよく見かけたけど、
実際に「ちばりよー」って言ってる人は一人もいなかったような気が。
普段あまり使わない言葉なのでしょうか?
まあ、北海道民も実際はそんなに「なまら」って言わないのと同じようなものかな。
このあたりは片側一車線のみのコースなので、ジョガーの混雑はけっこう激しいです。
もう後半に入っているのに、全然集団がばらけないので。
けっこう他のジョガーとぶつかったりして走りにくいので注意が必要です。
下りが終わると、今度は延々10km続く平坦な道。
ここで楽になるのか、飽きてしまうのかが勝負の分かれ道です。
私は今の所、不安な右の股関節も固まってないし肉体的には問題なし!
あとは精神面ですね……北海道マラソンでは30km地点で完全に飽きて動けなくなってしまいましたから。
カフェイン入りなので、このタイミングで摂っておけば一番辛い30kmあたりで効いてくれるはずです。
ちなみに北海道マラソンでは、30km地点でショッツ食べたら35km地点でリタイアという非常にもったいない事に……
ここから下り基調になるのですが、沖縄の舗装道路というのは石灰岩が使われていて滑りやすいんですね。
上り坂ではあまり気にならなかったけど、
下りの、特に給水所付近の濡れた路面になると本当に滑って危ないです。
トレイルランの選手はわざと足を滑らせて下りの衝撃を抑える、という話を聞いたことがありますが、
慣れてない私には無理だったのでひたすら慎重に走ります。
25km付近の右手に、あの「ひめゆりの塔」があります。
実際はもっと奥にあるので写真には写ってないのですが。
私は時間がないのでコース上から手を合わせました。
厳しい戦況に追われ、沖縄本島の最南端まで追い詰められた上で起きた悲劇。
こうしてマラソン大会に出る事だって、日常の生活ができる事だって、平和だからこそだよね。
中に入って献花するジョガーの姿も多かったようです。
今度は私もそうしてみようかな。
28km付近の左手に、ついに海が見えました。
あいにくの曇り空だったので、きれいな青い海ではなかったのが少し残念!
意外にもNAHAマラソンのコースで海が見えるのはここだけ、しかも一瞬です。
けっこう気分転換になるので見逃さないように。
この辺りから、道端でストレッチをする人たちの姿も増えてきます。
相変わらずの田舎道で応援もまばらですが、やっぱり子供たちは元気!
子供たちばかりでなく、おじい・おばあも元気!
介護施設の前で、車椅子に乗ったおばあちゃんが鈴を振って応援してくれて、
「おばあちゃん……ありがとう〜!」と胸が熱くなりました。
それから、沿道で見ていたおじさんが知り合いのジョガーを見つけたらしく、
駆け寄ってきて「おお!あんた!○☆$*#%×〒€!ほら頑張って!」
と、全く聞いた事のない言葉をかけていて、
「ああ、ここは沖縄なんだなぁ」と改めて実感したりしました。
そう言えば、応援ボードに「ちばりよー」って書いてるのはよく見かけたけど、
実際に「ちばりよー」って言ってる人は一人もいなかったような気が。
普段あまり使わない言葉なのでしょうか?
まあ、北海道民も実際はそんなに「なまら」って言わないのと同じようなものかな。
このあたりは片側一車線のみのコースなので、ジョガーの混雑はけっこう激しいです。
もう後半に入っているのに、全然集団がばらけないので。
けっこう他のジョガーとぶつかったりして走りにくいので注意が必要です。
下りが終わると、今度は延々10km続く平坦な道。
ここで楽になるのか、飽きてしまうのかが勝負の分かれ道です。
私は今の所、不安な右の股関節も固まってないし肉体的には問題なし!
あとは精神面ですね……北海道マラソンでは30km地点で完全に飽きて動けなくなってしまいましたから。