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2025年05月20日
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縁は奇なもの。

2015年05月12日
私は、何か用事のある時しか友達と連絡を取らない。
「今度そっちに行くから会わない?」みたいな時だけ。
「今何してるの?」とか「いやー今日こんな事があってさー」
という内容のメールは一度も送ったことがない。
これってたぶん変わってるんだろうなぁと思う。
そもそもそれは友達づきあいと言えるのか?と、我ながら思ったりもする。


だから友人が遠方に引っ越したり、子供が生まれたりしてなかなか会えなくなると、
そのつき合いは自然に消えてしまうわけで。
特に私の場合、かつての友人たちは一人を除いてみんな北海道外に引っ越したので、
その人たちと連絡を取るのは年賀状だけになってしまった。


一人だけ札幌に残った友人とも会う回数は年々減り、去年は2回しか会わなかった。
今年も考えてみると会う用事は1回しかないし、こうやって疎遠になっていくのかな……
私って本当にコミュニケーション能力ないんだな、
友達を大事にできない人間なんだな、なんて嘆いていたら、


珍しくその友人から連絡があった。
たまたま私の住む町に来る用事があるので会わないかという話だった。
実は彼女も私と同じようにあまり連絡を取らない方なので、
10年以上のつき合いの中で、彼女の方から連絡があった事なんて片手で足りる程度しかないはず。


人の縁ってのは不思議なもんだ。
私が友人との縁が切れる事を覚悟し始めた所で、珍しくその友人から連絡が来る。
人の縁ってのは自分の予想どおりにはならないもんなのかな。


その話をした所、
「そういう時に『じゃあ会おうかな』って思い出してもらえればそれで友達だって事じゃないの?」
と言われたので、なるほどそういう考え方もありかーと思ったわけで、


それなら連絡を取らなくても大丈夫なんだ!と思ってしまう、
やっぱりコミュ障の私なのです。



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おにぎらずがあるなら。

2015年05月10日
「JETSET」さんのランチメニューにはオープンサンドもあるのですが、
それを見た友人と私の会話。


友人「オープンサンドって何?」
私「一枚の食パンの上に具が乗ってるんだよ」
友人「それはサンドになってないじゃないか!」
私「まあそうだけども」
友人「つまりおにぎらずみたいな事か」
私「………………はさまず?」
友人「だね」


ということで、これからはオープンサンドの事を「はさまず」と呼ぶことにします。





……これは流行らないだろうなぁ。


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円山動物園でホッキョクグマの赤ちゃんを見てきました。

2015年05月07日
GW最終日、友人と一緒に円山動物園に行ってきました。
目的はもちろん北極熊の赤ちゃん!
(漢字で書くと全然かわいくない!)


10:45頃に円山公園駅から徒歩で向かったのですが、常に駐車場は満車状態。
遠方から来る方も、GW中は地下鉄+徒歩の方がいいと思いますよー。


気持ちの良い森の中を15分ほど歩いて到着。
うーんなかなか混んでますね。
でもごった返して歩けないってほどではありませんでした。
真っ先にホッキョクグマがいる「世界の熊館」へゴー!
でも動物園の一番奥だ!遠い!


やはり一番の人気者なので、二重三重の人だかりができています。
でも大人の背丈があれば十分に見えると思いますよ。




いたー!ちっちゃくて白くて丸いのいたー!
なになに?おっぱい飲んでるの?


と最初は思ったのですが、全く動かない……
残念ながら寝ているようです。




そのうちにお母さんまで眠くなってきちゃったらしく。
仕方ない、また後で見に来ましょう。


そして1時間半くらい経ってから再び来てみると、




お母さんまで爆睡ーーー(´Д` )!


その後も、お母さんは少しもぞもぞ動いたりしていましたが赤ちゃんはまっっったく動かず。
うう……動き回る所が見たくて札幌まで来たのに……
残念ですがこれも運なので仕方ありませんね。


背中しか見られなかったけど、それでも大好きなホッキョクグマなので嬉しかったのですよ。
できる事なら大きくなる前にもう一度見に来たいけど……たぶん無理だろうなぁ。

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紙袋でブックカバーを作ってみた。

2015年02月28日
ふと思い立ったので、早朝5時にブックカバーを作ってみましたよ。




「カルディ コーヒーファーム」の紙袋で。
ヤギさん(だよね?)の顔がシュールでお気に入り。


作り方はすごく簡単で、紙袋を切り開いて本の大きさに合わせてさらに切って、
上下左右を折り込んで本に装着すれば出来上がりー。
きれいに折り目がついてる方が見栄えがいいので、
なるべく元からついてる折り目を利用するといいと思います。


唯一気をつける所は、紙袋の取っ手の部分をはがす時!
丁寧にやらないと穴が開いてしまいます。
折り込んで見えない所だったらなんとかなりますが、
目立つ所だと取り返しのつかない事になるので要注意ですよ。


ちなみに中身は、





初心者でもベテランでも、走る人だったらこの本は絶対面白いと思うなぁ。
走っている時の身体感覚って、「ある程度は」共有できる所があると思うので。
しかし完璧な共有などといったものは存在しない。
完璧な絶望が存在しないようにね。


……しまった、文体がうつった。


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大雪で大変な目に遭った話。

2015年01月09日
新千歳空港が猛吹雪の影響で欠航が相次ぎ、
1500人が空港ロビーなどで夜を明かしたというニュースを見ました。
おそらく空港側から貸し出された毛布にくるまり、椅子や床の上で皆さん横になっていましたね。
実はちょうどひと月前、私も全く同じ目に遭ったのですが……


私の時と全然違う!!
私は空港から締め出され、寒いホテルの玄関ホールで毛布もなくうずくまっていたんだよ!


それは12月7日、NAHAマラソンから帰ってきた日の事でした。
その日も新千歳は悪天候で、羽田からの乗り継ぎ便が1時間30分ほど遅れての出発。
元々その日は「新千歳空港温泉」に泊まって次の日に帰る予定だったので、
遅れ自体は大した問題ではないと思っていた……のですが。


フルマラソンを終えた疲れきった体で温泉に行ってみると、
「ただいま満員のため、入場を制限しております。
お待ちいただいても入場はできませんのでご了承ください」
との貼り紙が!
えええええええええええ!!どうすればいいんだよー!!!!!
慌てて「エアターミナルホテル」に行ってみても、残念ながら満室。
飛行機が遅れたため、もう札幌へ行く交通手段もありません。
完全に行き場を失ってしまったのです。


仕方なく空港ロビーに戻り長椅子に座っていると、
ターミナルビルの営業時間も終わってしまい、次々と照明が消えていきます。
私たち3人の他にもスーツにロングコート姿の中年男性が一人、長椅子に座っていました。
ここで夜を明かすしかないのかーと覚悟を決めたのですが、若い警備員が近づいてきて、
ここにはいられない、空港から出てもらわないと困ると言われて絶体絶命のピンチに。


幸い優しい警備員さんで高圧的な所は全くなかったのですが、
「ここならいてもいい」と連れて行ってくれた場所は、先ほどのエアターミナルホテルの玄関ホール。
床は冷たいタイルだし、自動ドア一枚隔てた外は−15℃の極寒!
ここでターミナルビル開店までの6時間を過ごすのか……過酷すぎる……
荷物の中からウールのニットを取り出し、お尻の下に敷いて体育座りでうずくまるものの、
寒くて寒くて寝られやしない!
体は疲れきってるのに休まらない!
これは体調おかしくなるんじゃないかと思って本当に怖かったですね。


そのまま1時間ほどが経過した時、先ほどの警備員さんが再び現れ、
温泉が空いたので入れる事になったと教えてくれました。
ああ……助かった……暖かい所で寝れる……
その時すでに日付は変わっておりました。
私はようやくフルマラソンの汗を流す事ができ、冷えきった体を温泉で温め、休憩室で朝まで爆睡したのでした。


まあそんなわけで、今回のニュースとはかなり状況が違ったんですよね。
なんでかなー?
足止めになった人数が多かったら空港に泊めてくれるのかな。
何人までだったら締め出されるんだろうか。
それと、せめて毛布は欲しかったなぁ……


いろいろ納得のいかない点もありますが、貴重なサバイバル体験ができてよかったかなと。
これも無事だったから言える事なんですけどね。


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