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2024年05月18日
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ZOROいいよZORO。

2012年10月29日
ゾロって言っても、あの有名アニメキャラクターではないのであしからず。


また私のCDラックにヴィジュアル系バンドのCDが増えてしまいました。
おかしい……こんな歳までバンギャやってる予定はなかったのに……




「ZORO」というバンドの、「POLICE」と「HOWL」。


まぁ私も長いことオバンギャやってるんで、彼らの存在は知っていました。
その前が「そろばん」だった事も知っています。オバンギャだろ?
そしていろいろあって、現在はメンバーが2人になった事も知っています。
音楽性はなんとなくエレクトロな感じ?ってくらいのイメージはあったけど、
早い話がほとんど興味がありませんでした。


でも偶然、本当に偶然YouTubeで「POLICE」を聞いてぶったまげた。
想像以上にエレクトロ方向に振り切れてる!
声もかなり加工されてるし、はっきり言ってバンドサウンドではなくなってるけどすごくカッコいい!


「capsuleみたい」なんて言ってる人もいるけど、全然違うと思うんですよ。
確かにトランス要素も入ってるけど、やっぱりロックだよZOROは。
この切なさを含んだ疾走感!これぞローック!
最後の方のギターなんて泣きまくってるもんね。
(でも、PVで変なメガネかけてるたつひ君はだんだんこしこに見えてくるけどね!)


で、次のシングル「HOWL」はバンドサウンドを生かしたパンクナンバー。
でも声は加工されてます。
いいんだよそれで。それだって表現方法の一つだし。
私はメトロノームでもFLOPPYでもPerfumeでも、加工された声って大好きだな。
カッコよければ何だっていいのさ。


この曲も、聞いてると切なくなりますね。
けっこうがなったりシャウトもしてるけど、その裏に悲しみが潜んでいる。
メロディーがいいんですよねぇ……
こんなにいい曲書く人だったのね、たつひ君。
今まで見た目で判断して誤解してたよ、君の事。


今から次のリリースが楽しみになってしまう私がいます。
……しまった、ファンになっちゃったかも?

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東山魁夷展見てきた。

2012年08月12日
現在、北海道立近代美術館で開催中の、
「東山魁夷展」に行ってきました。


私は今まで、けっこうたくさんの美術展に行ってきたと思うのですが、
今回初めて思った事がありまして。
それは、


「いいなー、この絵欲しいなー。
自分の部屋に飾って一日中ぼんやり眺めていたいなー」


という感情でした。


風景画っていいね。
見ているだけで私を「ここではないどこか」へ連れて行ってくれる。
それはかつて実際に行った事がある場所だったり、
行った事はないけど心の中にある景色……心象風景ってやつですか、
そんな所に自由に行けるんですよ。
絵と対峙するだけで。


ちなみに絵を見て思い出したのは、
知床五湖を散策した時の森の中の景色とか、
(何年か前だったので、今のように歩道橋みたいな遊歩道がなくて直接森に入れたのです)
そこから見た知床山脈の山なみとか、
あと富良野から望む大雪山などなど。


その時感じた森の中の静けさ、昼間でも薄暗くて少しひんやりとした空気感までもが、
ちゃんと絵の中に表現されているんですよね。
だから過去の記憶を呼び起こすのかもしれません。


さっきから森とか山の話しかしてませんが、
海の絵も数は少ないながらあります。
でもやっぱり、私は海ってあまり興味がないんですよねー。
私の心の中に広がっているのは、海の青じゃなくて山の緑なんです。
単に海のない場所で育ったからかしら。
それとも深層心理で何か意味があるのかしら。


そんなわけで、絵を見ながら脳内ではいろんな所に旅をしてきました。
それは大変楽しかったのですが、一つだけ気になる事が。
一つだけなんだけどかなり致命的な事が。


アクリルケースの反射をなんとかしてくださーい!


作品の保護のためにアクリル板で覆うのは当たり前なんですが、
照明の関係なのか、自分の姿が鏡みたいに写りこんで見にくいったらしゃーない!
自分を見に来たんじゃないってば。
「これ、化粧とか直せんじゃね?」
と友人に言ってしまったくらい、本当にはっきり写ってるのよねー……


それがなければもっと集中して見られたのになぁ。
ちょっと心残りです。



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立体力。

2012年07月04日
そんなわけで、行きたいと思っていたらなぜかたどり着いてしまった札幌芸術の森。
「見たいと思ったものは見とけ!」
が私のポリシーで、たまたまタイミングも合ったのでね。


いや本当10年ぶりくらいに行きましたよ、芸術の森美術館。
ちょっと遠いけどいいとこだ。緑がいっぱいで。
今回は時間がなかったからすぐ帰ったけど、ゆっくり過ごしてみたい場所です。


で、立体力。
円空も木喰もずっと見てみたかったので、一緒に見られて本当によかった!
円空仏は彫り方が直線的なので、荒々しいイメージがあったのですが、
今回来ていたのは違いましたね。
表情が穏やかで、静謐な佇まい。
見ていると心が静まってゆくのを感じましたね。
時間が止まって、周りの声も聞こえなくなって、ただ一対一で仏像と向き合う。
この感覚、久しぶりでしたねぇ。


一方、木喰仏は彫り方が曲線的で表情はとてもユーモラス。
ちょーーー満面の笑顔なの!
見てると自分も同じ表情になっちゃう。
あれはね、あのままゆるキャラにできるね。
着ぐるみになったら私が中に入りたいです。


与勇輝さんの人形には儚さを感じます。
確かにそこにあるのに、やがて消えてなくなってしまいそうな感覚にとらわれます。
そして、もう二度と戻れない子供の頃の純粋な心というか、
そういうものが思い出されてたまらなく切ない。
あの頃の無垢な心っていうのは、もう手に入らないからねぇ……


あと印象に残ったのは、平田郷陽の人形ですね。
主に子供を題材にした日本人形の人形師ですが、とにかく全部かわいい!
動きが実にいきいきとしていて、表情も豊かで、
何より子供のほっぺたのぷくぷく感の表現が最高にいい!
「あどけなさ」とはこの事を言うんだな、と思いました。


後半にあった初音ミクとかハルヒとかエヴァとかけいおん!は全くわからなので華麗にスルー。
でも男性はこのコーナーに見入ってる人が多かったです。


この企画展を見てわかったんですけど、
どうやら私は西洋の彫刻より、日本の仏像や人形の方が好きみたいです。
こっちの方がグッと来ますね。日本人だからね。
すごく大ざっぱに言うと、裸の彫刻よりも服を着てる方が好きなのかも。
だってー、普段の生活では服を着てる人を見る機会が圧倒的に多いじゃないですか。
私にとっては服を着てる姿の方が自然なんですよ。
だから日本人形の方がすんなり受け入れられるのかな、と思ったり。


遠かったけど(しつこい)、来てよかったよ芸術の森。
面白い企画があったらまた来るよ!
……相当面白くないと来ないけどな!



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気がつくとそこは。

2012年07月01日
あーあ。
今、札幌の芸術の森美術館で「立体力」ってのやってんだよなー。
円空と木喰の仏像が来てるらしい。
見たいなー。こんなチャンスめったにない。


でもこの企画かなりカオスで、
ケンシロウとか初音ミクのフィギュアもあるらしくて……
そんなのどうでもいいんだよー!
だから、仏像もそんなにたくさん来てるわけじゃないんだろうな。
まあ、何より遠いよ。芸術の森は。


え?
与勇輝の人形も来てるの?
うわー!好き好き!
この人の人形見てるとなんだか切なくなる。
私が生まれてない時代を表現したものでも、あの表情を見てるとなぜか感情移入してしまう。
不思議なものだよね。
見たいなー……でも遠いなー。
札幌中心部から地下鉄とバス乗り継いで30分か。
はぁ……

…………。





あれ、私はなぜここに……?


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きゃりーぱみゅぴゃむ。

2012年06月22日
↑私が発音すると100%こうなるんですけどどうすればいいですか!


さて、タワレコで試聴してみた「ぱみゅぱみゅレボリューション」。
いやいいよこれ。
お金あったらこれも欲しかったよ。
さすがに一日でCD3枚買うとお財布が悲鳴を上げるからやめたけど。


全部の曲がいいもんなー。
聞いた途端に「ああ、中田ヤスタカだねぇ」って思うけど、
capsuleとも違うしPerfumeとも違う。
だけど楽曲のクオリティは他のアーティストと同様にメチャクチャ高い。
このアルバムで、「きゃりーぱみゅぱみゅ色」みたいなものが確立したんじゃないかな?
あまりにも気に入ったので、店頭でアルバムまるごと1枚試聴しそうになりましたよ。



……本当にしたら大迷惑だろうな、アルバム1枚試聴。
1時間近く同じ場所で立ってる事になるよね。
やっぱお店の人に何か言われるんでしょうかねぇ。

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