忍者ブログ

[PR]

2025年05月23日
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2015旭川ハーフマラソン完走記。

2015年10月07日
9月27日。
天気予報では午前中雨ということでしたが、
7:00時点の天気は快晴。雨の気配など全くありませんでした。
ホテルを出て、旭川駅前からバスに乗って陸上競技場へゴー。
8:10頃に着く予定です。9:00スタートだからちょうどいいでしょ。


……しかし会場周辺が大渋滞!駐車場も軒並み満車!
バスも、会場最寄りのバス停には交通規制の関係で停まる事ができなかったので、
一つ手前のバス停で降りました。
8:00を過ぎると道が混むみたいなので、車で行かれる方は早めに行った方がいいですよ!


手荷物を預けて、トイレも済ませて、競技場のトラック上で待機。
今年から公道使用が可能になったこの大会、去年よりも1,000人ほど参加者が増えたのだそうです。
私もその新規参加者の一人なんですけどね。
河川敷をぐるぐる回るだけの周回コースはどうしても出る気にならなかったので……


そして9:00、ハーフマラソンの部がスタート!
トラックを一周してから競技場を出るのですが、出口が狭すぎてランナー渋滞が発生してました。
一旦完全に動きが止まっちゃったもんね。


まあそんな事もありつつ、公道に出てからはスムーズに流れていくようになりました。
前半は下り基調のコースなのですが、なんだか今日はそれが負担に感じます。
いつもは得意なはずなんだけどな。
やっぱり練習不足の結果はすぐに現れるものですね。


程なく自衛隊旭川駐屯地の敷地内に入ります。
中では自衛官の皆さんがずらりと並んで声援を送ってくれました。
女性自衛官も意外と多いんですねー。しかもお若い。
皆さんお疲れ様です!敬礼!(心の中で)


5km地点の最初の給水を取り、駐屯地を出て市街地へ。
ここからはしばらく普通の街並を走りますが、
旭川西高の前ではブラスバンドによる応援がありました。ありがとう!


その後すぐに河川敷を走るコースに入りました。
しかしここがなかなかの難所で。
河川敷に登る道が、短いながらもかなりの急斜面。
しかもサイクリングコース程度の細い道を折り返して走るので、けっこう混みます。
でも雄大な石狩川を眺めながら走るのは気持ちが良かったですね。


コース上の名所、旭橋を通過。
昭和7年に作られた重厚な鋼鉄製の橋で、北海道遺産にも選ばれています……が、
スタートを待っていた時に近くにいたランナーの方は、
「旭橋って名所なのかよwww」みたいな事を言ってました。
旭川市民の皆さんにとっては、なんでもない日常の景色なんでしょうね。
いやでも、なかなか立派な橋でしたよ!


その後、常盤公園内をぐるっと走ります。
広くて緑豊かな公園で、家族連れの姿が多かったですね。


公園を出ると再び河川敷へ。
またあの斜面登るのかよ!
このコース、とにかく折り返しが多いんですよ。
その度にヘアピンカーブを曲がらなければならないわけで、
それが後半になるにつれて足に響いてきました。
なんだか左足の指先が異様に痛い……靴ずれにしても、こんな所が痛む事は今までなかったんですけど。


なんとかごまかしつつ走り続け、ついに陸上競技場に戻ってきました。
しかしこの最後のトラック一周がやけに長く感じるんですよね……
釧路湿原マラソンの時もそうなんですけど。
「まだか!長いよ!」とイライラしながら最後の300mくらいを走り抜けてゴール!!
ああようやく終わったー!足痛いー!


小雨が降り出した中、手荷物を受け取って着替えて会場内の出店で、



醤油ラーメンをいただきました。
汗をかいた体に塩分がおいしい!温まるわ……
汁まで全部飲み干してしまいました。


折り返しが多いのはちょっと辛かったけど、変化に富んだ面白いコースでした。
この調子なら、来年はまた参加者が増えるのでは?
たぶん来年もまた来るよ旭川!


拍手[2回]

PR

旭川ハーフマラソン完走しました。

2015年09月28日
って、昨日の話になってしまいましたが。


北海道マラソンが終わってから今まで1ヶ月、
好きなものを食べて(「好きなだけ食べる」のではない)、
週に1〜2回、5kmくらいしか走らない生活を続けてきました。
5kg落とした体重も2kgリバウンド。
堕落の1ヶ月でした。


そんなダラけた生活はそろそろ終わりにしとけよと、
自分で自分の尻を叩くためにあらかじめエントリーしていたのが、この旭川ハーフマラソンでした。
基本的に大会に出る予定がないと走らない人なのでね。


いやー辛かった!
思いっきり尻叩かれた!
練習不足で走るマラソンがこんなに辛いとは……
2:11:50のタイムで完走できたけど、身体へのダメージはフルマラソンの時とあまり変わらないかも。
ある程度経験は積んだから、精神的には余裕があったんですけどね。


やっぱり走らなければ走力は落ちますね……露骨に。
10月からはまたがんばろう。
11月のフードバレーとかちマラソンで2時間切りを目指しているので!
旭川の完走記はまた後で。


拍手[2回]

東京マラソン2016抽選結果。

2015年09月16日
まさかの、








当選。


うわー!!!!!
マジかー!!!!!
ずっと待ってたこの瞬間!!
嬉しすぎて信じられない!!


初のマラソン大会参加にして初のフルマラソンだった東京マラソン2010以来、
(今考えても本当に無謀……)
6年ぶりに挑戦のチャンスが与えられました。



普段、ラン友がいない事を淋しいとは思わないけど今日だけは淋しい!
だってこの喜びを分かち合えないんだもの。
当選する事がどれだけ難しいか!
特にマラソンに興味のない人に言っても、
「ああそう、東京行くんだー」程度で流されちゃうものね。


北海道マラソン後に切れてたモチベーションがこれで上がりました!
待っててね東京!
あと165日!


拍手[2回]

2015北海道マラソン完走後のいろいろ。

2015年09月13日
早いもので北海道マラソンから2週間が経ちました。
そこで完走直後から現在までに起きた事をただ羅列してみたいと思います。


まず直後の話。
私は当日まで厳しい食事制限を行い、3ヶ月で5kg体重を減らす事に成功しました。
しかし元々食べる事が大好きなので、
「マラソン終わったらガッツリ食ってやるぞー!」と走っている間でさえも思っていたのです。
しかし現実は……
ゴールした後、胃に鈍痛が起きてとてもまともに食事をできる状態ではありませんでした。
それを友人に話すと、「そりゃいきなりガッツリは無理でしょー」
と言われてしまい、そうか、それが現実なのかと初めて気づいたのでした。


それで結局かしわそばを食べたのですが、
思い起こせば去年も(リタイアだったけど)マラソン後にはうどんを食べたんですよね。
普段はあまり麺類を食べない方なんですが、なぜか2年続けてこうなっています。
やっぱり胃に優しいものを自然と求めるのでしょうか。


そしてまぁ……現在は2kgリバウンドしてます!
今年に入ってから一切絶っていた大好きな菓子パンを、8ヶ月ぶりに解禁したらあっという間でした。
でもやっぱり菓子パンはおいしいなぁ。
本当に涙出そうになったもんね、久しぶりに食べた時。
もうそろそろ体重戻さないと……


足の指には今までで一番ひどい水ぶくれができてしまいましたが、それもようやく完治。
特に右の人差し指が重症でした。
先端部分が水ぶくれを起こして、爪が水の上に完全に浮いている状態で、
これは爪が剥がれてしまうんじゃないかと危惧していましたが、なんとかそれは免れました。
五本指ソックス、もっと厚いものにした方がいいのかなー。


そして走る事に対するモチベーションは一旦切れてしまいましたね。
「燃え尽き」なんて言えるレベルの走りじゃないので、これは私がたるんでるだけです!
この2週間ろくに走っていません。
でもそんな事も言ってられないんですけどね、今月末には旭川ハーフマラソンが控えているので。
自分の怠けぐせは十分わかっているから、大会予定を次々に入れておいたんですよ!


北海道マラソン直後は消耗が激しく、こんなに辛いなら来年は出たくないなぁと思っていました。
しかし2週間経った今は、
「……でもやっぱり、一年に一回本気で頑張る大会があってもいいのかなぁ」
と考えが少しずつ変わってきています。
おそらく来年も参加する事になるでしょう。
そうなると当然今年の記録は超えたいわけで、目指すはサ……サブ……
いやそれはまだ言わないでおきましょう。


そして最後に。
オールスポーツの私の写真、今年もブスだったなー!!
少し痩せていたのがせめてもの救いだったけど!


拍手[0回]

2015北海道マラソン完走記 35km〜フィニッシュ編。

2015年09月07日
ついに去年たどり着くことができなかった35km関門を通過!
関門閉鎖時間の30分前でした。
やったー!去年の自分に勝ったぞ!
時間的にも今年の完走は間違いないでしょう。


そう思った瞬間、ちょっと歩こうかなぁ……という考えが頭をよぎります。
この集団から大きく遅れなければ、制限時間内に間に合うだろうし。
でもやっぱり、本当の意味での「完走」を目指したいしなぁ……
と、しばらく葛藤しながら走っていました。


マラソンには「35kmの壁」という言葉がありますが、
このあたりからコース上に倒れている人が増えてきました。
道端で吐いている人もいましたね。
私はいつものように右の股関節がやや固まってきましたが、走れなくなるほどではありません。
エネルギー切れもないようです。


しかし実は30kmを過ぎたあたりから、後頭部に鈍い痛みを感じていました。
なんだか嫌な感じだなーと思いながらもごまかして走り続けてきたのですが、
もうすぐ北海道大学の敷地に入るという所で突然体に異変が起きました。


心臓のあたりが少し締め付けられるような違和感と同時に、
全身に寒気が走って汗がサーっと引き、足の指先が痺れてきたのです。
何この感覚?今までこんな経験ないよ!
冷や汗は脱水症状の現れという事を思い出し、慌てて持っていたポカリを一口飲んだ所、
寒気はすぐに収まりました。
給水は十分に取っていたと思うので、本当に脱水が原因だったのかわかりませんが……
でもこの時は本当に命の危険を感じましたね。


そしてなんとか北海道大学の敷地へ。
入口には「あと4km」の表示がありました。
いよいよカウントダウンに入りましたね。


北大の敷地内といっても2km以上あり、曲がり角も多いので決して楽な所ではありません。
それでも緑豊かな中を走り抜けるのは気持ちがいいです。
ここでちょっと欲を言わせてもらえば……
大学の応援団の応援があると本当にうれしいんですけどね。辛い所なので。
太鼓を叩いて応援している人が3人くらいいましたが、大学としてはあまりタッチしてない印象を受けました。


40km地点で最後の給水。
ここまで来たら最後まで走りきろう!
ペースはかなり落ちてきましたが、それでも絶対に足は止めない!


北大の敷地を出ると、遠くに赤レンガ庁舎が見えました。
真っ正面に見えるのですが、思ったよりも遠く、なかなか近づいてきません……
普段ならそう思わないんでしょうけどね。
赤レンガ庁舎を過ぎた所、斗南病院の前には友人が応援に来てくれてるはずなので、
せめてそこだけは颯爽と駆け抜けたいものです。


ようやく赤レンガ庁舎を通過、そして最後の41.5km関門も余裕を持って通過!
友人どこだー?右側にいてほしいって言ったつもりだけど、ちゃんと伝わってるかな?
病院前には……いない!私ちょっと早すぎた?
必死にキョロキョロしてると、あっ!左側にいた!
2〜3m通りすぎてしまったので、慌てて戻り、「頑張れー」「頑張るよー」と応答して先を急ぎます。


はあ……はあ……あともう少し。
疲れはピークに達していました。
大通公園に突き当たって右折した所で、遠くにフィニッシュゲートが見えました。
ようやく来た!今年はここまで来れた!
涙がこみ上げてきましたが、ぐっと我慢。
マラソンで泣きそうになったのはこれが初めてでした。


そして両手を挙げてゴール!
タイムは4:34:44でした(ネットタイムは4:27:42)。
ゴールした瞬間、泣きそうになって顔くしゃくしゃになってたと思うので、
オールスポーツの写真が今から心配ですが……


フィニッシュ後はすぐに完走メダルとタオルをかけてもらいました。
このタオルを肩にかけて札幌の街を歩くのが夢だったんですよ!
その後みんなでぞろぞろ歩いて水とアイシング用の氷を受け取り、
またぞろぞろ歩いてタグ回収、完走証受け取り。
けっこう歩かされるけど対応はスムーズでした。


預けていた手荷物を受け取る際、その場にいたボランティアの方と少し会話。
去年はリタイアしたけど今年は完走できた、という話をすると我が事のように喜んでくださって……
また泣きそうになってしまいました。


更衣テントで着替えて、友人と再会して大通公園を後にしました。
いやーやりきった!歩かずに完走できて本当にうれしい!
来年の事は……今はまだ考えたくないかな。消耗が激しすぎて。


拍手[1回]