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2025年05月20日
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我ながらツボがわからない

2010年06月21日
また性懲りもなく漫画ネタです。
なんだかんだでけっこう刺激的だったのね、まんだらけ体験。


この2日間で、所有する漫画を全部読み返してみました。
「全部」と言ってもたったの15冊なので余裕です。
ちなみに漫画家にして5人分でした。


そして思いました。


私の好みってカオス。


私がはっきり「この漫画家のファンです」と言い切れるのは、
楠本まきと西原理恵子なのですが、
この2人の作風ってまるっきり正反対なんですよね。


楠本まきの漫画は現実感(っていう言葉あるのか)まるで無しの、
浮遊した感じが大好きです。
最近の作品だとストーリー性も薄くなってきてるし、
台詞が吹き出しに入ってないし、
「漫画」と呼べるかどうかギリギリのラインにまで来てますけど、
今も変わらず好きなのです。


それに対して西原理恵子は、
目を背けたくなるような現実を、
「オラオラ」と容赦なく目の前に突きつけるような漫画ですからね。
現実が辛くて、なんとか抜け出したいと夢を見るんだけど、
その夢はあっけなく打ち砕かれる。
そんなんばっかりですよ。ハッピーエンドが皆無なの。
……だがそれがいい。


本当に私の好みって両極端なのよねぇ。
自分でも把握できないくらいに。
昔はそれがイヤだったけど、今はそれが面白い。
自分が次に心惹かれるものはいったい何だろう?
今は、それを自分自身でも楽しみにしているのです。

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