底が浅くて上すべり。

今日は朝から「川村カオリさん死去」の話題が全テレビ局を駆けめぐり、
壮絶すぎる闘病の様子を改めて目の当たりにしました。


映像の中で必死に戦っていたこの人が、
今は亡き人だなんて。


そして私の心の中には一日中、
「金色のライオン」のあの叙情的なメロディーが流れ続けていました。


もうこの曲聞いたの20年近く前なのにな。
どうしてこんなに地味な曲、今でも覚えているんだろう？
「神様が降りてくる夜」の方がアッパーだし、ヒットもしたのに。


でも今は、このメロディーがどうしようもなく胸に沁みるのです。


では最後に、昨日言い忘れたお礼の言葉を。


ありがとう。
遠い昔、一人で不安に押しつぶされそうになっていた私に、
初めてささやかな安堵をくれたのはあなたでした。


そりゃー今でも生きてく事は怖いままだけど。


それでも、死ぬまではなんとか生きようと思いました。


なるべく楽しく。


今はゆっくりお休みください。
ありがとうございました。


さようなら。

[0回]