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2025年07月08日
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2016釧路湿原マラソン30km完走記 後編。
2016年08月07日
9:30、号砲と花火とともに30kmマラソンの部がスタート!
スタートロスはほぼありませんし、渋滞もないため最初から飛ばすランナーが多いです。
競技場を出て住宅街へ。
小雨模様の中、声援を送ってくださる釧路市民の皆さんいつもありがとう!
とにかく今日は本調子とは程遠い状態なので、マイペースで行こうと決めていました。
だからここではたくさんのランナーに抜かれ続けます。でも気にしない!
前半は抑えて後半でペースアップ、そのつもりで走っていました。
そのつもりだったんですけどね……
住宅街を抜けて釧路川の河川敷へ。
コースはひたすら平坦でまっすぐ、沿道の観客もほとんどいないので、
ここは黙々と走るしかありません。
たまにすれ違う30kmウォークの参加者からの声援がとてもありがたいです。
左折して橋を渡って10km地点。
タイムは1時間ちょうど、調子が悪かった割にはいつも通りのペースですね。
ここで調子に乗らずにこのペースを維持して、20kmあたりからペースアップしよう。
その計画だったのですがこのあたりから、
……なんだかお腹の調子がおかしい……
下腹部になんとも言えない違和感が、まるでさざ波のように寄せては返すのです。
足元をすくわれるような大波ではないのですが、とにかく落ち着かない。
トイレに入るべきか、ごまかしながら最後まで走るか……
逡巡しながらあと7kmほど走ることになります。
ここで前方からどよめきが。
折り返してきた川内優輝選手が、私たちの横を猛スピードで駆け抜けていったのです。
毎年思うことですが本当にすごい速さ……!
私も声援を送りました。
残念ながら、釧路湿原はコース上からほとんど見えません。
でも人工物の音が何もしない、ランナーの足音と呼吸だけが響く世界はまさに非日常。
天気が良ければもう少し楽しめるのになぁ。
そしてお腹の調子がもっと良ければ!
見えそうで見えない折り返し地点をようやく過ぎ、17.5km地点の仮設トイレに入りました。
ランパンの紐が絡まってほどけないというハプニングがありつつも、ちょっとスッキリ。
3〜4分くらいのタイムロスだったと思います。
しかしここで足を止めてしまった代償は大きかった。
完全にリズムが狂い、今までと同じペースで走ろうとしても体が思うように動いてくれません。
頭と体がバラバラになって歯車がかみ合わない感じ。
20km地点からペースアップするはずが、それどころではありませんでした。
そうやってもがいているうちに、ずるずると失速していってるのを感じていました。
ああもう足の裏(前足部)が痛い……
こうなってしまうと、
足を強く踏み込むことができない→地面からの反発力が得られない→
→足が上がらない→スピードが出ない、の悪循環です。
こんなはずじゃなかったのに!でもこれがマラソンなんですよね。
市街地に戻ってくると沿道からの応援が復活。
よほどヨタヨタ走っていたのか、いつもよりたくさん応援してもらったような気がします。
手を振ったり会釈したりして、なるべく応えるように心がけました(心が折れそうになってるから)。
早歩き程度のスピードしか出ていませんが、それでも歩きたくはない。
陸上競技場の周りをぐるっと周り、中に入ってトラックを一周してやっとゴール!
タイムは今までのワースト、3時間14分47秒でした。
へとへとに疲れきって手荷物を受け取り、着替えようとシューズを脱ぐと、
両足の親指に血の色の水ぶくれ。
ここまでひどいのは初めてですよ!
最初に足を濡らしてしまったのが悪かったのかなぁ……これは辛いわけだ。
なんだかダメージの大きい大会になってしまいましたが、
転んでもただで起きるのは嫌なので、この経験を糧にして北海道マラソンに臨みたいと思います。
スタートロスはほぼありませんし、渋滞もないため最初から飛ばすランナーが多いです。
競技場を出て住宅街へ。
小雨模様の中、声援を送ってくださる釧路市民の皆さんいつもありがとう!
とにかく今日は本調子とは程遠い状態なので、マイペースで行こうと決めていました。
だからここではたくさんのランナーに抜かれ続けます。でも気にしない!
前半は抑えて後半でペースアップ、そのつもりで走っていました。
そのつもりだったんですけどね……
住宅街を抜けて釧路川の河川敷へ。
コースはひたすら平坦でまっすぐ、沿道の観客もほとんどいないので、
ここは黙々と走るしかありません。
たまにすれ違う30kmウォークの参加者からの声援がとてもありがたいです。
左折して橋を渡って10km地点。
タイムは1時間ちょうど、調子が悪かった割にはいつも通りのペースですね。
ここで調子に乗らずにこのペースを維持して、20kmあたりからペースアップしよう。
その計画だったのですがこのあたりから、
……なんだかお腹の調子がおかしい……
下腹部になんとも言えない違和感が、まるでさざ波のように寄せては返すのです。
足元をすくわれるような大波ではないのですが、とにかく落ち着かない。
トイレに入るべきか、ごまかしながら最後まで走るか……
逡巡しながらあと7kmほど走ることになります。
ここで前方からどよめきが。
折り返してきた川内優輝選手が、私たちの横を猛スピードで駆け抜けていったのです。
毎年思うことですが本当にすごい速さ……!
私も声援を送りました。
残念ながら、釧路湿原はコース上からほとんど見えません。
でも人工物の音が何もしない、ランナーの足音と呼吸だけが響く世界はまさに非日常。
天気が良ければもう少し楽しめるのになぁ。
そしてお腹の調子がもっと良ければ!
見えそうで見えない折り返し地点をようやく過ぎ、17.5km地点の仮設トイレに入りました。
ランパンの紐が絡まってほどけないというハプニングがありつつも、ちょっとスッキリ。
3〜4分くらいのタイムロスだったと思います。
しかしここで足を止めてしまった代償は大きかった。
完全にリズムが狂い、今までと同じペースで走ろうとしても体が思うように動いてくれません。
頭と体がバラバラになって歯車がかみ合わない感じ。
20km地点からペースアップするはずが、それどころではありませんでした。
そうやってもがいているうちに、ずるずると失速していってるのを感じていました。
ああもう足の裏(前足部)が痛い……
こうなってしまうと、
足を強く踏み込むことができない→地面からの反発力が得られない→
→足が上がらない→スピードが出ない、の悪循環です。
こんなはずじゃなかったのに!でもこれがマラソンなんですよね。
市街地に戻ってくると沿道からの応援が復活。
よほどヨタヨタ走っていたのか、いつもよりたくさん応援してもらったような気がします。
手を振ったり会釈したりして、なるべく応えるように心がけました(心が折れそうになってるから)。
早歩き程度のスピードしか出ていませんが、それでも歩きたくはない。
陸上競技場の周りをぐるっと周り、中に入ってトラックを一周してやっとゴール!
タイムは今までのワースト、3時間14分47秒でした。
へとへとに疲れきって手荷物を受け取り、着替えようとシューズを脱ぐと、
両足の親指に血の色の水ぶくれ。
ここまでひどいのは初めてですよ!
最初に足を濡らしてしまったのが悪かったのかなぁ……これは辛いわけだ。
なんだかダメージの大きい大会になってしまいましたが、
転んでもただで起きるのは嫌なので、この経験を糧にして北海道マラソンに臨みたいと思います。
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2016釧路湿原マラソン30km完走記 前編。
2016年08月02日
ごく控えめに言って、試練の一日でした。
こんなにも悪い条件が重なるものかと。
7月31日、5:15起床。
身支度をして、5:40からホテルの朝食をいただきました。
こちらのホテルは焼きたてパンの種類が豊富で、
普段グルテンフリーの私も半年ぶりにパンをたくさん食べました。
サクふわで全部おいしい〜!
部屋に戻ってさらに支度。
いつものタイミングでトイレに入り、出すもの出して行こう!と思ったところ、
まさかのお腹急降下。
え?なんで?という感じでした。
普段からあまりお腹を壊す事もないのに、出てくるものは完全に水……
ここまでひどい状態になるのも、私にとっては珍しい事でした。
久しぶりにパン食べたから?でもこんなに早く影響が出るとも思えないし。
少し落ち着いた所で窓の外を見てみると、
とんでもない土砂降りの雨。
あああ〜!何なのよもうー!!
雨の準備はしてきたけど、それにしてもこの大雨はひどすぎる!
釧路駅前から7:15発のシャトルバスに乗って会場へ向かいますが、
バスの中のランナーの皆さんも一様に困惑している様子。
その上、空が何度もピカッ!と光ってはゴロゴロと……雷までキター!
ここまで来るともう呆れてしまって笑うしかありませんでした。
7:40頃、会場着。
雨の勢いは全く衰えず、受付(屋外です)までの道が川のようになっていました。
あっという間に靴水没。
足にマメができやすい方なので、靴だけは極力濡らしたくなかったー!
でも本当に避けようがなかったんですよ!
そんな大雨の中でも、笑顔で受付と手荷物預かりをしてくれたスタッフの方に心から感謝です。
しばらく屋根のある所で待機していましたが、9:00頃にスタート地点へ向かいました。
しかしスタートを待つ場所が芝生の上。
たっぷりと水を含んでいて、一歩踏み出すたびに地面から水がじゅわっとしみ出してきます。
また靴の中が濡れるー!走る前にこんな最悪の状態に陥るのは初めてですね。
雨がやや小降りになってきたのがせめてもの救いでしょうか。
風邪は治りきっていないし(咳が少し残っていた)、一週間走ってないし、お腹壊してるし、おまけにこの天気。
もういいや!今日はジョグペースでいいから無理せず楽しんで走る!
そう開き直ったところで、スタートの号砲が鳴りました。
こんなにも悪い条件が重なるものかと。
7月31日、5:15起床。
身支度をして、5:40からホテルの朝食をいただきました。
こちらのホテルは焼きたてパンの種類が豊富で、
普段グルテンフリーの私も半年ぶりにパンをたくさん食べました。
サクふわで全部おいしい〜!
部屋に戻ってさらに支度。
いつものタイミングでトイレに入り、出すもの出して行こう!と思ったところ、
まさかのお腹急降下。
え?なんで?という感じでした。
普段からあまりお腹を壊す事もないのに、出てくるものは完全に水……
ここまでひどい状態になるのも、私にとっては珍しい事でした。
久しぶりにパン食べたから?でもこんなに早く影響が出るとも思えないし。
少し落ち着いた所で窓の外を見てみると、
とんでもない土砂降りの雨。
あああ〜!何なのよもうー!!
雨の準備はしてきたけど、それにしてもこの大雨はひどすぎる!
釧路駅前から7:15発のシャトルバスに乗って会場へ向かいますが、
バスの中のランナーの皆さんも一様に困惑している様子。
その上、空が何度もピカッ!と光ってはゴロゴロと……雷までキター!
ここまで来るともう呆れてしまって笑うしかありませんでした。
7:40頃、会場着。
雨の勢いは全く衰えず、受付(屋外です)までの道が川のようになっていました。
あっという間に靴水没。
足にマメができやすい方なので、靴だけは極力濡らしたくなかったー!
でも本当に避けようがなかったんですよ!
そんな大雨の中でも、笑顔で受付と手荷物預かりをしてくれたスタッフの方に心から感謝です。
しばらく屋根のある所で待機していましたが、9:00頃にスタート地点へ向かいました。
しかしスタートを待つ場所が芝生の上。
たっぷりと水を含んでいて、一歩踏み出すたびに地面から水がじゅわっとしみ出してきます。
また靴の中が濡れるー!走る前にこんな最悪の状態に陥るのは初めてですね。
雨がやや小降りになってきたのがせめてもの救いでしょうか。
風邪は治りきっていないし(咳が少し残っていた)、一週間走ってないし、お腹壊してるし、おまけにこの天気。
もういいや!今日はジョグペースでいいから無理せず楽しんで走る!
そう開き直ったところで、スタートの号砲が鳴りました。
北海道マラソン2016の参加案内が、
2016年07月30日
届いてしまいました。

一緒にナンバーカード引換証も届きました。
なぜ「届いてしまいました」なのかというと、
6月から7月にかけて体調を崩してしまい、納得のいく練習ができていないからです。
特に6月はずっと寝込んでいた記憶しかありません。とにかく体がだるかった。
仕事から帰ってくると夕食も取れずに横になってしまう。
それでも走らなきゃ、と思って翌朝5時起きで走ってはみるものの辛くて辛くて……
その疲労を一日抱えたまま、仕事が終わって帰宅すると即ダウン。
この繰り返しでした。
いつものように貧血も再発してたので、病院で鉄剤をもらって飲んでいてもなかなか治らない。
結局6月にエントリーしていたびえいヘルシーマラソンハーフはDNSとなってしまいました。
そして少し体調が落ち着いてきた7月、喉の奥に違和感を覚えて鏡で見てみたところ、
左の扁桃腺が今まで見た事もないような形に腫れていました。
しかも白くなって化膿してるし。
ああー、こいつか!こいつのしわざ
か!
私の扁桃腺は年に何度か、こうやって悪さをするのです。
熱っぽくなってだるくって……
普通は大人になったら収まるらしいんですけど、私の場合は慢性化してるんでしょうね。
あーもー扁桃腺切っちゃいたいなーメス入れるの怖いけどー。
そんなわけで7月に入ってようやく練習を再開できたのですが、
7月25日の昼に突然喉が痛くなって寒気がして2日間寝込んでいました。
今度は明らかに風邪の症状。
なんで!また!釧路湿原マラソンの一週間前に!風邪を!引く!
なんだか抵抗力が著しく低下しているのを感じますね。
どうしてかなぁ。練習しすぎっていうほど走っているわけでもないのに……
そして今、釧路市内のホテルでこのブログを書いています。
体調はまだ7割程度にしか回復してないけど、
ここで30km走っておかないと来月のフルマラソンなんて絶対無理なわけで。
まる一週間走ってない状態なので、明日は無理をせずに楽しんで走ってきたいと思います。
この有様なので、目標としていた「北海道マラソンでサブ4」は不可能となりました。
やっぱりサブ4は甘くない……!
それでも去年の記録は更新したいと思っています。
一緒にナンバーカード引換証も届きました。
なぜ「届いてしまいました」なのかというと、
6月から7月にかけて体調を崩してしまい、納得のいく練習ができていないからです。
特に6月はずっと寝込んでいた記憶しかありません。とにかく体がだるかった。
仕事から帰ってくると夕食も取れずに横になってしまう。
それでも走らなきゃ、と思って翌朝5時起きで走ってはみるものの辛くて辛くて……
その疲労を一日抱えたまま、仕事が終わって帰宅すると即ダウン。
この繰り返しでした。
いつものように貧血も再発してたので、病院で鉄剤をもらって飲んでいてもなかなか治らない。
結局6月にエントリーしていたびえいヘルシーマラソンハーフはDNSとなってしまいました。
そして少し体調が落ち着いてきた7月、喉の奥に違和感を覚えて鏡で見てみたところ、
左の扁桃腺が今まで見た事もないような形に腫れていました。
しかも白くなって化膿してるし。
ああー、こいつか!こいつのしわざ
か!
私の扁桃腺は年に何度か、こうやって悪さをするのです。
熱っぽくなってだるくって……
普通は大人になったら収まるらしいんですけど、私の場合は慢性化してるんでしょうね。
あーもー扁桃腺切っちゃいたいなーメス入れるの怖いけどー。
そんなわけで7月に入ってようやく練習を再開できたのですが、
7月25日の昼に突然喉が痛くなって寒気がして2日間寝込んでいました。
今度は明らかに風邪の症状。
なんで!また!釧路湿原マラソンの一週間前に!風邪を!引く!
なんだか抵抗力が著しく低下しているのを感じますね。
どうしてかなぁ。練習しすぎっていうほど走っているわけでもないのに……
そして今、釧路市内のホテルでこのブログを書いています。
体調はまだ7割程度にしか回復してないけど、
ここで30km走っておかないと来月のフルマラソンなんて絶対無理なわけで。
まる一週間走ってない状態なので、明日は無理をせずに楽しんで走ってきたいと思います。
この有様なので、目標としていた「北海道マラソンでサブ4」は不可能となりました。
やっぱりサブ4は甘くない……!
それでも去年の記録は更新したいと思っています。
ワラーチで走ってみた系女子。
2016年06月26日
※女子と言い張れば何歳でも女子
いよいよワラーチデビュー!

本当は裸足で履くべきなんでしょうけど……
さすがにご近所を裸足で走り回るのはまだ恥ずかしいので、やむなく五本指ソックス着用です。
えー、今の率直な心境を言いますと、
「ほ、本当にこんなんで走れるの???」
足が何にも包まれていないという事が、こんなにも心もとないとは!
なんか足スースーするし、軽いし。
考えてみれば、こんな状態で屋外を走るのは生まれて初めての経験かもしれません。
あとは単純に、紐が途中で抜けたりしないかという性能面での不安もありました。
それでも意を決して走り始めます。
普段からフォアフット着地で走っているのでフォームにあまり変化はありませんが、
まだワラーチを信じきれていないのでゆっくりと慎重に……
……うん、けっこう大丈夫かも!
しっかりと足に密着してるし、勢い余ってソールから足が落ちる事もありません。
限りなくシンプルなのに、やっぱり理にかなった作りになってるんですねぇ。
ソール自体のクッション性は皆無なので、衝撃はモロに足に来ます。
その反面、地面から受ける反発力も大きくなるので、次の一歩がすいすいと楽に前に出る感じがしますね。
いつもより辛いけどいつもより走りやすい。
そんな不思議な感覚がありました。
なるほどー、裸足で走るってこういう感覚なのね。
確かにシューズを履いてる時とは全く違う!
この開放感っていうのは癖になるかもしれませんね。
まだちょっと他人の視線が気になりますが……(誰も見てないと思うけど)
まあ、いかんせん100円のソールなので、

2回走っただけで小石が刺さりまくってますけどねー。
シューズの時には気にしないような大きさの石でも、
うっかり踏んじゃったりしたらめちゃくちゃ痛いです。
クッション性もないけど耐久性もなさそう。
その時は……また作ればいいか、200円でできるんだから。
いよいよワラーチデビュー!
本当は裸足で履くべきなんでしょうけど……
さすがにご近所を裸足で走り回るのはまだ恥ずかしいので、やむなく五本指ソックス着用です。
えー、今の率直な心境を言いますと、
「ほ、本当にこんなんで走れるの???」
足が何にも包まれていないという事が、こんなにも心もとないとは!
なんか足スースーするし、軽いし。
考えてみれば、こんな状態で屋外を走るのは生まれて初めての経験かもしれません。
あとは単純に、紐が途中で抜けたりしないかという性能面での不安もありました。
それでも意を決して走り始めます。
普段からフォアフット着地で走っているのでフォームにあまり変化はありませんが、
まだワラーチを信じきれていないのでゆっくりと慎重に……
……うん、けっこう大丈夫かも!
しっかりと足に密着してるし、勢い余ってソールから足が落ちる事もありません。
限りなくシンプルなのに、やっぱり理にかなった作りになってるんですねぇ。
ソール自体のクッション性は皆無なので、衝撃はモロに足に来ます。
その反面、地面から受ける反発力も大きくなるので、次の一歩がすいすいと楽に前に出る感じがしますね。
いつもより辛いけどいつもより走りやすい。
そんな不思議な感覚がありました。
なるほどー、裸足で走るってこういう感覚なのね。
確かにシューズを履いてる時とは全く違う!
この開放感っていうのは癖になるかもしれませんね。
まだちょっと他人の視線が気になりますが……(誰も見てないと思うけど)
まあ、いかんせん100円のソールなので、
2回走っただけで小石が刺さりまくってますけどねー。
シューズの時には気にしないような大きさの石でも、
うっかり踏んじゃったりしたらめちゃくちゃ痛いです。
クッション性もないけど耐久性もなさそう。
その時は……また作ればいいか、200円でできるんだから。