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2025年05月20日
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2016釧路湿原マラソン30km完走記 後編。
2016年08月07日
9:30、号砲と花火とともに30kmマラソンの部がスタート!
スタートロスはほぼありませんし、渋滞もないため最初から飛ばすランナーが多いです。
競技場を出て住宅街へ。
小雨模様の中、声援を送ってくださる釧路市民の皆さんいつもありがとう!
とにかく今日は本調子とは程遠い状態なので、マイペースで行こうと決めていました。
だからここではたくさんのランナーに抜かれ続けます。でも気にしない!
前半は抑えて後半でペースアップ、そのつもりで走っていました。
そのつもりだったんですけどね……
住宅街を抜けて釧路川の河川敷へ。
コースはひたすら平坦でまっすぐ、沿道の観客もほとんどいないので、
ここは黙々と走るしかありません。
たまにすれ違う30kmウォークの参加者からの声援がとてもありがたいです。
左折して橋を渡って10km地点。
タイムは1時間ちょうど、調子が悪かった割にはいつも通りのペースですね。
ここで調子に乗らずにこのペースを維持して、20kmあたりからペースアップしよう。
その計画だったのですがこのあたりから、
……なんだかお腹の調子がおかしい……
下腹部になんとも言えない違和感が、まるでさざ波のように寄せては返すのです。
足元をすくわれるような大波ではないのですが、とにかく落ち着かない。
トイレに入るべきか、ごまかしながら最後まで走るか……
逡巡しながらあと7kmほど走ることになります。
ここで前方からどよめきが。
折り返してきた川内優輝選手が、私たちの横を猛スピードで駆け抜けていったのです。
毎年思うことですが本当にすごい速さ……!
私も声援を送りました。
残念ながら、釧路湿原はコース上からほとんど見えません。
でも人工物の音が何もしない、ランナーの足音と呼吸だけが響く世界はまさに非日常。
天気が良ければもう少し楽しめるのになぁ。
そしてお腹の調子がもっと良ければ!
見えそうで見えない折り返し地点をようやく過ぎ、17.5km地点の仮設トイレに入りました。
ランパンの紐が絡まってほどけないというハプニングがありつつも、ちょっとスッキリ。
3〜4分くらいのタイムロスだったと思います。
しかしここで足を止めてしまった代償は大きかった。
完全にリズムが狂い、今までと同じペースで走ろうとしても体が思うように動いてくれません。
頭と体がバラバラになって歯車がかみ合わない感じ。
20km地点からペースアップするはずが、それどころではありませんでした。
そうやってもがいているうちに、ずるずると失速していってるのを感じていました。
ああもう足の裏(前足部)が痛い……
こうなってしまうと、
足を強く踏み込むことができない→地面からの反発力が得られない→
→足が上がらない→スピードが出ない、の悪循環です。
こんなはずじゃなかったのに!でもこれがマラソンなんですよね。
市街地に戻ってくると沿道からの応援が復活。
よほどヨタヨタ走っていたのか、いつもよりたくさん応援してもらったような気がします。
手を振ったり会釈したりして、なるべく応えるように心がけました(心が折れそうになってるから)。
早歩き程度のスピードしか出ていませんが、それでも歩きたくはない。
陸上競技場の周りをぐるっと周り、中に入ってトラックを一周してやっとゴール!
タイムは今までのワースト、3時間14分47秒でした。
へとへとに疲れきって手荷物を受け取り、着替えようとシューズを脱ぐと、
両足の親指に血の色の水ぶくれ。
ここまでひどいのは初めてですよ!
最初に足を濡らしてしまったのが悪かったのかなぁ……これは辛いわけだ。
なんだかダメージの大きい大会になってしまいましたが、
転んでもただで起きるのは嫌なので、この経験を糧にして北海道マラソンに臨みたいと思います。
スタートロスはほぼありませんし、渋滞もないため最初から飛ばすランナーが多いです。
競技場を出て住宅街へ。
小雨模様の中、声援を送ってくださる釧路市民の皆さんいつもありがとう!
とにかく今日は本調子とは程遠い状態なので、マイペースで行こうと決めていました。
だからここではたくさんのランナーに抜かれ続けます。でも気にしない!
前半は抑えて後半でペースアップ、そのつもりで走っていました。
そのつもりだったんですけどね……
住宅街を抜けて釧路川の河川敷へ。
コースはひたすら平坦でまっすぐ、沿道の観客もほとんどいないので、
ここは黙々と走るしかありません。
たまにすれ違う30kmウォークの参加者からの声援がとてもありがたいです。
左折して橋を渡って10km地点。
タイムは1時間ちょうど、調子が悪かった割にはいつも通りのペースですね。
ここで調子に乗らずにこのペースを維持して、20kmあたりからペースアップしよう。
その計画だったのですがこのあたりから、
……なんだかお腹の調子がおかしい……
下腹部になんとも言えない違和感が、まるでさざ波のように寄せては返すのです。
足元をすくわれるような大波ではないのですが、とにかく落ち着かない。
トイレに入るべきか、ごまかしながら最後まで走るか……
逡巡しながらあと7kmほど走ることになります。
ここで前方からどよめきが。
折り返してきた川内優輝選手が、私たちの横を猛スピードで駆け抜けていったのです。
毎年思うことですが本当にすごい速さ……!
私も声援を送りました。
残念ながら、釧路湿原はコース上からほとんど見えません。
でも人工物の音が何もしない、ランナーの足音と呼吸だけが響く世界はまさに非日常。
天気が良ければもう少し楽しめるのになぁ。
そしてお腹の調子がもっと良ければ!
見えそうで見えない折り返し地点をようやく過ぎ、17.5km地点の仮設トイレに入りました。
ランパンの紐が絡まってほどけないというハプニングがありつつも、ちょっとスッキリ。
3〜4分くらいのタイムロスだったと思います。
しかしここで足を止めてしまった代償は大きかった。
完全にリズムが狂い、今までと同じペースで走ろうとしても体が思うように動いてくれません。
頭と体がバラバラになって歯車がかみ合わない感じ。
20km地点からペースアップするはずが、それどころではありませんでした。
そうやってもがいているうちに、ずるずると失速していってるのを感じていました。
ああもう足の裏(前足部)が痛い……
こうなってしまうと、
足を強く踏み込むことができない→地面からの反発力が得られない→
→足が上がらない→スピードが出ない、の悪循環です。
こんなはずじゃなかったのに!でもこれがマラソンなんですよね。
市街地に戻ってくると沿道からの応援が復活。
よほどヨタヨタ走っていたのか、いつもよりたくさん応援してもらったような気がします。
手を振ったり会釈したりして、なるべく応えるように心がけました(心が折れそうになってるから)。
早歩き程度のスピードしか出ていませんが、それでも歩きたくはない。
陸上競技場の周りをぐるっと周り、中に入ってトラックを一周してやっとゴール!
タイムは今までのワースト、3時間14分47秒でした。
へとへとに疲れきって手荷物を受け取り、着替えようとシューズを脱ぐと、
両足の親指に血の色の水ぶくれ。
ここまでひどいのは初めてですよ!
最初に足を濡らしてしまったのが悪かったのかなぁ……これは辛いわけだ。
なんだかダメージの大きい大会になってしまいましたが、
転んでもただで起きるのは嫌なので、この経験を糧にして北海道マラソンに臨みたいと思います。
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