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2025年05月21日
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思ひ出のやきそば。

2010年06月08日
たった一度しか行った事がないのに、忘れられない店があります。
それも、よさこいそーらんの季節になると毎年必ず思い出す店なのです。


それは、私がそーらんに参加していた頃ですから10年くらい前の話。
次の出番まで時間があるからご飯でも食べとくか!という事で、
男女合わせて4人くらいである店に行きました。
何も知らない私は、ぽこぽことついて行ったのでした。


「ビッグオフ」の地下にあったその店は、暗くて狭くて混雑しておりました。
何もわからぬまま食券を買い、待つ事しばし。
私の前に出て来たのは、味なしの、まさに焼いただけの「焼きそば」でした。
(キャベツ程度の具はあったような気がしますが)


何これ?と唖然としていると、チームメイトが教えてくれました。
「これは自分で味をつけるんだよ」と。


確かにテーブルの上には、ソース・マヨネーズ・酢・キムチソース・カレーソースなど、
調味料の入った瓶がずらーり。


こ、これを自由に使っていいという事なのか……
初めて経験するジャンクなシステムに、最後まで戸惑いを拭いきれないまま完食したのでした。


時は流れて、ビッグオフも既にないけれど、
今冷静に考えてみると、自分の好きな味にカスタマイズできるって画期的かも……
と思うのでした。


この店はズバリ「やきそば屋」と言いまして、今も1軒だけ残っています。
大通駅の地下街を西の方に歩くと、山盛りの焼きそばがディスプレイされてるアレです。
ちょっと行ってみたい気もしますが、女性客がほとんどいないらしいので躊躇してます……

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