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アカデミー賞
あーもうここ2,3日で書きたいネタが急にドサドサ降り積もってきて困ります。
でも、極力毎日更新を目標にしている以上、
一気に書くより分けて書いた方がいいよねー、とか
ペース配分も考えちゃったり。
で、今日はネタ候補の中からアカデミー賞の話。
日本的には「おくりびと」「つみきのいえ」のダブル受賞で持ちきりですし、
それはとてもめでたい事だと思います。
でも、私がうれしかったのはこっち。
「MILK」が主演男優賞と脚本賞を獲得したことでした。
さらに、主演のショーン・ペンは受賞スピーチの中で、
「同性同士の結婚について反対していた人たちは、恥を感じるべきだ」
と発言したそうです。(→毎日jp.)
すごいなぁ……グッジョブだよショーン・ペン!
でも、アメリカって本当に不思議な国ですね。
ゲイ・バッシングもまだまだある一方で、
こうして同性婚支持を公表することもできるのですから。
もし、日本で有名人がそんな発言をしたら、どんな風に扱われるのでしょう?
同性愛者の人権についての発言を。
日本では、ゲイ役を演じた俳優さんって、演じた感想を聞かれるとだいたい
「辛かったです」
「厳しいものがありましたねー」
って答えるんですよね。
紋切型にも程がある!
「俺にはそのケはありませんよアピール」が露骨ですよね。
誰もそんなこと思ってないっつーの!
それほど、「同性愛者だと思われること」は恐怖だったり嫌悪だったりするのでしょう。
はいはいホモフォビアホモフォビア。
ショーン・ペンほどのメッセージ性はなくてもいいから、
もっとスマートなコメントのできる日本人俳優はおらんかのぉ……
……結局アカデミー賞から話が逸れた。
「MILK」はGW頃公開予定です。
絶対見に行きたいと思ってます。