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2025年05月19日
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東京マラソン2016奮闘記 30km〜フィニッシュ編。
2016年03月15日
早いもので30km地点、終盤に入りました。
そしてこの辺りから道端でストレッチをしている人や、救護を受けている人の姿も目立ってきました。
ここからが勝負所です。
再び日本橋から銀座へと抜ける、東京の中心部。
大きなデパートとかビルが多いなぁ。
こんな大きな建物、札幌でもなかなかないものねぇ。
やっぱり大都会だよね、東京。
そうしてキョロキョロしながら走っていると周りから、
「ジェイソーン!」「ジェイソンがんばれー!」との声が。
え?みんな何を言ってるの?
ふと右を見てみると、

あああ厚切りジェイソンさんだ!!
流暢な日本語で「残り1桁になればだいぶ楽になるかな?」と言いながら走っていましたよ。
ここで異色の私設エイドが。
「肉のミヤワキ」さんによる、

まさかのカツサンド!
走ってる最中に揚げ物食べて大丈夫なのか?とかそんな事はキニシナイ!
お肉がやわらかくて非常にうまー!でした。
そして有名ブランドのお店が立ち並ぶ銀座へ。
往路ではうまく撮れなかった銀座のシンボル、

銀座和光!すっごく上手に撮れた!
ここの写真撮るなら往路より復路がおすすめですよ。
歌舞伎座の前を過ぎると35km。
ここからはいくつか橋を渡らなければならず、その度にアップダウンが繰り返されます。
でも!上り坂ならNAHAマラソンで慣れてるから平気!かかってこいやー!
(NAHAマラソンは前半のほとんどが上り坂です)
と、気合を入れて臨んだのですが、
あれ?思うように足が上がらない……なかなか体が前に進まない。
急激にペースが落ちていくのを感じていました。
ああ、ついに来てしまったか「35kmの壁」が。
それもぴったり35km地点で!
こうなってしまうと、上りよりも下りの方が足に負担がかかって辛いのです。
ひぃぃぃ〜前ももと足の裏(特に前足部)が痛い〜!
周りのランナーも辛いのは同じなのでしょう、みんな無言です。
そこに沿道からこんな声援が飛んできたのです。
「あと3kmしか走れないんだぞー!下向くなー!前見ろー!」
その言葉にふと我に返りました。
そうだ、ここで走る事ができるのはほんの一握りの人だけなんだ。
再び来られる保証なんて何もない。今を楽しまないと!
うつむいてる場合じゃない!
でも……でも……
やっぱり辛いーーー!!
ゴールはまだですかー!
あとたったの3kmなのに、次の1kmがとても遠く感じます。
「足が痛くて辛い」「早く終わってほしい」「終わるのもったいない」
様々な感情が入り交じり、整理がつかない状態になっていました。
それでも足を止めることなく走り続けた先に、フィニッシュゲートが見えてきました。
それは少しずつ近づいてきて……

足元の青いラインには「あと50m」と書いてあります。あとほんの少し!
そして最後の力を振りしぼり、両手を挙げてついにゴール!!
正式な完走証がまだ手元にありませんがグロスタイムで5時間20分、ネットタイムで5時間5分くらいのはず。
5時間切りはできなかったか……でも練習不足でこの結果は上出来でしょう。
終わってしまえば、痛みも苦しさも含めて「楽しかったなぁ」と思ってしまうのだから単純なものです。
でもこんな気持ちになったのは久しぶりでした。
去年の8月の北海道マラソンが終わってから少し飽きてしまったのか、
その後参加した3つの大会はあまり楽しいと思えなかったのです。
また練習がんばらなきゃダメだな。
そう思わせてくれた東京マラソンは、私にとって転機となる大会なのかもしれません。
6年前もそうでした。
人生の希望を失っていた時だったものねぇ……(遠い目)
喜びと達成感に浸っていた私。
しかし!ここからまた新たな戦いが待っていたのです!
まだ続く!
そしてこの辺りから道端でストレッチをしている人や、救護を受けている人の姿も目立ってきました。
ここからが勝負所です。
再び日本橋から銀座へと抜ける、東京の中心部。
大きなデパートとかビルが多いなぁ。
こんな大きな建物、札幌でもなかなかないものねぇ。
やっぱり大都会だよね、東京。
そうしてキョロキョロしながら走っていると周りから、
「ジェイソーン!」「ジェイソンがんばれー!」との声が。
え?みんな何を言ってるの?
ふと右を見てみると、
あああ厚切りジェイソンさんだ!!
流暢な日本語で「残り1桁になればだいぶ楽になるかな?」と言いながら走っていましたよ。
ここで異色の私設エイドが。
「肉のミヤワキ」さんによる、
まさかのカツサンド!
走ってる最中に揚げ物食べて大丈夫なのか?とかそんな事はキニシナイ!
お肉がやわらかくて非常にうまー!でした。
そして有名ブランドのお店が立ち並ぶ銀座へ。
往路ではうまく撮れなかった銀座のシンボル、
銀座和光!すっごく上手に撮れた!
ここの写真撮るなら往路より復路がおすすめですよ。
歌舞伎座の前を過ぎると35km。
ここからはいくつか橋を渡らなければならず、その度にアップダウンが繰り返されます。
でも!上り坂ならNAHAマラソンで慣れてるから平気!かかってこいやー!
(NAHAマラソンは前半のほとんどが上り坂です)
と、気合を入れて臨んだのですが、
あれ?思うように足が上がらない……なかなか体が前に進まない。
急激にペースが落ちていくのを感じていました。
ああ、ついに来てしまったか「35kmの壁」が。
それもぴったり35km地点で!
こうなってしまうと、上りよりも下りの方が足に負担がかかって辛いのです。
ひぃぃぃ〜前ももと足の裏(特に前足部)が痛い〜!
周りのランナーも辛いのは同じなのでしょう、みんな無言です。
そこに沿道からこんな声援が飛んできたのです。
「あと3kmしか走れないんだぞー!下向くなー!前見ろー!」
その言葉にふと我に返りました。
そうだ、ここで走る事ができるのはほんの一握りの人だけなんだ。
再び来られる保証なんて何もない。今を楽しまないと!
うつむいてる場合じゃない!
でも……でも……
やっぱり辛いーーー!!
ゴールはまだですかー!
あとたったの3kmなのに、次の1kmがとても遠く感じます。
「足が痛くて辛い」「早く終わってほしい」「終わるのもったいない」
様々な感情が入り交じり、整理がつかない状態になっていました。
それでも足を止めることなく走り続けた先に、フィニッシュゲートが見えてきました。
それは少しずつ近づいてきて……
足元の青いラインには「あと50m」と書いてあります。あとほんの少し!
そして最後の力を振りしぼり、両手を挙げてついにゴール!!
正式な完走証がまだ手元にありませんがグロスタイムで5時間20分、ネットタイムで5時間5分くらいのはず。
5時間切りはできなかったか……でも練習不足でこの結果は上出来でしょう。
終わってしまえば、痛みも苦しさも含めて「楽しかったなぁ」と思ってしまうのだから単純なものです。
でもこんな気持ちになったのは久しぶりでした。
去年の8月の北海道マラソンが終わってから少し飽きてしまったのか、
その後参加した3つの大会はあまり楽しいと思えなかったのです。
また練習がんばらなきゃダメだな。
そう思わせてくれた東京マラソンは、私にとって転機となる大会なのかもしれません。
6年前もそうでした。
人生の希望を失っていた時だったものねぇ……(遠い目)
喜びと達成感に浸っていた私。
しかし!ここからまた新たな戦いが待っていたのです!
まだ続く!
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