底が浅くて上すべり。

痴漢男を鼻血が出るまでボッコボコに殴りました。


……という夢を見ました。夢オチですすみません。


夢の中で私は、
痴漢男を追いかけ、腕を掴んで引きずり倒し、
見事に腕をキメて（私は格闘技の心得ゼロです）、
それでもなお抵抗する男の顔面を手の甲でバチコーン！と殴りつけたのでした。


その時の、鼻の軟骨がペキッと折れる感触をしっかりと覚えています。
そして鼻血を出してもがく男。慌てる私。


……という所で目が覚めました。
私の見る夢はすごくリアルなので、目が覚めた後でも夢か真実かわからない時があります。
この夢もそんな感じでしたねぇ。
しばらく動揺が収まらなかったもんねぇ。


ここまで暴力的な夢を見たのは初めてなもので、なんとも後味が悪いです。


これはたぶん……
北海道第一号の裁判員裁判があったばかりで、
それが性犯罪事件で、
連日そのニュースを見てたからかもしれません。
その卑劣さを毎日テレビから聞かされていたからかも。


自分も痴漢被害に遭ってから、
性犯罪を憎む気持ちはより一層強くなりました。
「性」を傷つけるという事は、「生」を傷つけるという事だから。
絶対許さん！という気持ちが高まり過ぎて……
そんな夢を見てしまったのでしょうね。

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