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2025年05月20日
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インスリンショックは起こるのか。

2016年08月19日
マラソンの直前に、甘いものを食べるのは良くないと言われています。
それは「インスリンショック」が起こるから。


インスリンショックとは……
一度に大量の単糖類(簡単に言えば甘いもの)を摂取すると、
血糖値を下げようと大量のインスリンが分泌され、
かえって急激に低血糖状態に陥り、パフォーマンスが低下する現象のこと。


でも本当かなぁ?
マラソン前にカステラを食べるよう勧めてる本もあるし、
最近ではドーナツがいい!という人まで出てきてる。
ある程度の脂肪も一緒に摂った方が、糖質の吸収スピードが緩やかになる……らしい。


それなら自分の体で検証してみるまで!
というわけで、
早朝5時、起き抜けの低血糖状態のところに、




この立派な菓子パンを食べてみるよ!




お、おう……なかなかやるじゃないの……
糖質上等!かかってこいやー!




ごちそうさまでした。
※ゴミはゴミ箱に捨てましょう。


さあ、これから体調の変化を観察していきましょう。


1時間後、特に変化なし。お腹はいっぱいだけど。
2時間後、なんだかやたらと喉が渇く。水を飲んでもなかなか収まらない。
3時間後、水をたくさん飲んだのでトイレに行く。出したらまた喉が渇いて水を飲む(以下繰り返し)。


というわけで、喉が異様に渇くこと以外の変化はありませんでした。
身体がだるくなるとか、眠くなるとか、頭がぼーっとする等の低血糖の症状は全くなく。


「喉が渇く」っていうのは、典型的な糖尿病の症状の一つですよね。
血糖値が上がりすぎると血液中の浸透圧が高くなり(略)
身体の組織から水分が血液中に引き込まれ(略)
……まあよくわからないけど、とにかく尿量が増えて脱水状態になるようです。


つまり私の場合は、低血糖ではなく高血糖のせいで不調が現れている、という事らしい。
そういえば、マラソン大会の朝にほぼ糖質のみの食事をしたら、
会場に着く頃すごく喉が渇いて困った経験が何度もあります。
そのせいだったのかなー。


まとめてみると、
私の場合インスリンショックは起きないけれど、
血糖値が急激に上がると喉が渇くので、糖質の摂取には注意が必要……と。


じゃあどうしたらいいか。
血糖値の上昇が緩やかな糖質といえば玄米ですが、
消化が良くないみたいだし、マラソン大会当日に食べるには適さないんじゃないだろうか。
というわけで、対策はまだ考え中なのです。



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