底が浅くて上すべり。

Perfumeファンの方のブログを読んでいますと、
2009年の年末にPerfumeが歌番組に出た際の「アウェイ感」について
考察している文章をよく見かけます。


まぁ、そもそも「アウェイ感」っていうのも個人の主観によるものですから、
人によって印象が違うのは十分承知してるんですけど、
確かに民放の歌番組スペシャルに出た時は感じますね。


テレビで見てても「うわー、客がシラけまくりー」
って思う番組がたくさんありましたからね。


理由は単純だと思うんですよ。
観客のほとんどが女性だから。
基本的に、女性は女性アイドルが嫌いだから。


それは「ぶりっこ」「適当な歌を口パクで歌ってる」という、
「古臭いアイドル」のイメージを持っている人がまだまだ多い事の現れでしょうか。


でも、そう思われてもしょうがないなーって思います。
だって、テレビで見るPerfume（特にあ～ちゃん）はなぜか「ぶりっこ」だし、
普通に生活してるとPerfumeの楽曲に触れる機会はあまりありませんし。
そのクオリティの高さを知る機会がないんです。意外と。


Perfumeって、意外と「広がって」ないんですよね。
深夜とは言え冠番組を3クールもやって、
最近は楽曲も、一般客向けに尖った曲を少なめにしているのに。
（Δはそういうアルバムだったと私は思ってます）


それならもう、一般受け狙わなくてもいいんじゃね？
思いっきり閉じて、尖った曲をシングルリリースしちゃえばいいんじゃね？
それがこの上ない「攻め」の姿勢なんじゃね？
と、私は思います。

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