底が浅くて上すべり。

新曲の発売は決まったけど、まだひと月先のことだし、
オンタマカーニバルとか見れないし、
暇だし。


そんなわけで、
私の人生で一番好きなPV、「エレクトロ・ワールド」について語ろうと思いました。


……と決意したんですけど、
DVDの映像を保存するには特別なソフトが必要だと初めて知り、
これじゃ画像なしのわかりにくい記事になってしまうとわかり、
大変がっかりしているところです。


でも語ります。


私が最初にPerfumeを知ったのは、youtubeで「ポリリズム」のPVを見た時でした。
その時は、
「ふーん、アイドルの割にちゃんとした音楽やってんのね」（上から目線）
程度の印象だったんですが、
その後「エレクトロ・ワールド」のPVを見て、
「なんじゃこりゃー！クオリティ高いよこのPV－！！！」
と衝撃を受けて、そこからファンになったのです。







CDジャケットも好き。






このPVは、始まりからわくわくしますね。
「ここはどこ？これから何が始まるの？」と、一気に映像の世界へ引き込まれます。
どこが不安げな3人の表情もいいですね。
なかなかの女優っぷり。


白を基調とした、無機質な世界を歩き続ける3人。
その先に待ち受けているものは……
と、物語が盛り上がって、崩壊して、結局最初の場面に戻る……
という流れも最高にクール。
いわゆる「アイドルのPV」とは一線を画す作品になってます。


それにしてもこのPV、のっちの印象がすごく強く残るんですよね。
センターにいるから、という理由だけではありません。


この曲の中で、「エレクトロ・ワールド」という歌詞は全部で5回出てきますが、
そのうち3回がのっちの顔のアップなんです。
しかも、それを合図に場面が大きく切り替わる。
目立つポイントごとに、のっちがアップになってるというわけです。
私がのっちファンになったのも、このPVの影響だと思います。


そしてかしゆかは天使。
モフモフのマフラー（あれ？ストール？）がとてもかわいらしいです。
本当は小悪魔なのに……けしからん！


でも……なぜかあ～ちゃんの印象が非常に薄いと思うんです……
あ～ちゃんだけ、ソロパートがないんですよね。
センターにいる時間も少ないし……
ちょっとかわいそうな気がします。


私がもし、Perfumeを知らない人に何か一曲教えるとしたら、
迷わず「エレクトロ・ワールド」のPVを見せますね。
これなら、一般の人でも受け入れられるんじゃないかと思うので。
アイドルに偏見を持っている人に対しても有効だと……思うんですけどね。
どうなんでしょうね。

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