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2025年06月05日
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イヤーな話。

2010年09月13日
瓜田純士という俳優・格闘家・映画監督が、
ゲイカップルに暴力を振るったとブログで公言して問題になっています。
私もそのブログ読みました。
リンクなんてしたくないのでしませんが。


内容を要約すると、
・昼間一人で吉野家に行ったら目の前の席にいたゲイ2人がホモトーク(原文ママ)してた
・ムカついたので顔面に向かって丼を投げつけ、水をかけた
・110番通報しようとした店員を襟首つかんで制止
・最後にゲイ男性にビンタ1発食らわせて店を出る


何この尋常じゃない暴力。
これって完全にヘイトクライムなんですけど、
その概念がない日本では、なぜこの事で多くの同性愛者が怒っているかわからないでしょうね。


ヘイトクライムとは直訳すれば「憎悪犯罪」ですが、
一般的には差別感情から起こる犯罪を意味します。


このブログの中には,
「昼間からゲイはないよ」
「生理的に受けつけない奴が目の前で飯喰ってるって罰ゲームじゃない?」
という記述があります。


つまり「殴られたのがたまたまゲイだった」のではなく、
「ゲイだったから殴られた」のです。


私が一番恐ろしく、また腹立たしいのは、
「目の前にゲイがいる→腹が立つ」という思考回路です。
同性愛者の存在完全否定じゃないですか。
同性愛者である、というだけでこんな理不尽な目に会うのなら、
私だっておちおちケーキバイキングにも行けやしません。
(行った事ないから行きたいだけです、はい)


気に入らない人間の存在を否定し、攻撃・排除するのはいけませんね。
心の狭さや人間の小ささが露呈するだけですからね。


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