底が浅くて上すべり。

函館駅に着いたら荷物をロッカーに放り込んで、
駅前から出てる五稜郭タワー直行シャトルバスに乗ってゴー。
だいたい15分くらいで着きます。


五稜郭タワーは以前にも行ったことがあるので、
今回は復元されたばかりの新名所、
「箱館奉行所」へゴーゴーなのです。


今日も今日とて蒸し暑い！
そんな中をポテポテ歩いて五稜郭の真ん中に着くと、





あったー！
すげー立派な建物！（感想が軽いなー）
本当はもっと横に長いです。






入場料は大人500円。
なんと、靴を脱いで上がるのですよ！
靴を入れるビニール袋は入り口でもらえます。


中に入ると、木のい～い香りが漂います。
新築っていいなぁ。
壁も畳も木の柱も欄間も、ピッカピカで真っ白！


本当に日本建築の粋が結集されてますね。
見るものすべてに「いい仕事してますね～」って言いたくなります。
継ぎ手（釘を使わずに木を組み合わせる技術）が見事でした。


中庭があるんです。
でも、砂だけの殺風景な中庭なんですよ。
なんじゃこれ？と思ってたんですけど、
これは観賞用ではなく、明かりとりと排水のためのものなんですって。
うーん機能的。日本の技術ってすごいなぁ。


それに、蒸し暑い日だったはずなのに非常に建物の中は風通しがいいんです。
すべての戸を開放していたせいかもしれませんが。
とにかく涼しくて気持ちよくて……
「すいません、この畳の上でしばらく昼寝しててもいいですか？」
って聞きたくなりました。（してないけど）


当時の文献や写真から、できる限り忠実に再現したそうで、
瓦の枚数まで同じとか！
やっぱりすごい……


幕末に興味がない人（私）でも十分に楽しめると思いますよ！

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