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2025年05月23日
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俗もまた真なり。

2011年01月07日
先日の「ビートたけしの日本人の謎~なぜ私たちはホトケ様を拝むのか」
を見ました。


日本の仏教の歴史を大まかに説明してたのですが、
思いっきりわかりやすくしようとしたら、
こんなに俗っぽい表現になっちゃうんだなーと思いました。
俗っぽいんだけど……雑なんだけど……
でも確かにその通りだなーと思う所もたくさん。


番組中で、
「病に苦しむ人々を救うような、わかりやすい仏様ってないんすかねー」
「じゃ、作っちゃう?」
みたいなやり取りの結果、薬師如来ができたって言ってたけど、
それは本当にそうだったと思うんですよ。
確かに仏像って、ほとんど後世の人が勝手に考えたものですからねぇ。


私は仏像好きから仏教に興味を持って勉強を始めましたが、
教えを知れば知るほど、
「仏像ってあんまり教えに関係なくね?人の都合で勝手に増えてっただけじゃね?」
という気持ちになってきて、以前より仏像への興味が薄れてきてるんですよね……
いや、もし今年札幌にいい仏像が来たら見に行くつもりではいますけど。


で、最後に空海大師と密教について取り上げてました。
密教はね……全く勉強してないからっていうのもありますが、
あんまりよくわかりませんね……
真言(呪文みたいなもの)を10万回唱えると驚異的な記憶力が得られるとか、
なんか神秘的ですよね。
でも神秘的って、ある意味思考停止の状態でもあるわけで、
それは仏教においてあまりいい事ではないはずなんですが。


でも密教芸術はスゲーよ!ハンパねーよ!
大日如来とか十二神将とかマジでカッケーすよ!
確か今年、東京の美術館で展覧会があるんだよなー……


あ、でもおととし札幌で「空海マンダラ展」見たからそれでいいや。


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