底が浅くて上すべり。

北海道立近代美術館で開催されている、
「古代ローマ帝国の遺産」展に行ってきました。


彫刻や装飾品、食器やモザイク画の壁画まで、
どれもこれもとんでもなくハイクオリティー！！
2000年前なのに、当然すべて手作業で作られているのに、
どーーーしてこんなに精密なの？
当時の技術力ってどんだけ高かったの？
そんな事に驚愕しながら見てました。


あと、2000年前のものが現代まで残ってくれた事にも感動。
戦乱に巻き込まれた時代だってあっただろうに……
「あり続けるエネルギー」って相当なもんだと思うんですよ。
もちろん彫刻や装飾品に命はないけれど、
そういうエネルギーってのは絶対持ってるものなんですよね。


私が昔の美術品を見る時には、いつもそういう事を思います。
美術品そのものよりも、
美術品を通して、その向こうにある何かを見ようとしてしまいます……
観賞の仕方としては間違ってるのかもしれませんが。
美術館だってある意味パワースポットなんだぜ！


でも今年はもう近代美術館には来ないかもしれないな……
来年こそは仏像さんが北海道に来てくれることを願います！

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